海と森を満喫 自然派カフェ 山の茶屋 楽水(らくすい)

グルメ
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ハイサーイ!今回ご紹介するのは、風光明媚な沖縄県南城市の海沿いエリアにひっそりと佇む 一軒の茶屋!

知る人ぞ知る、沖縄屈指の高級リゾート「百名伽藍」(ひゃくながらん)にほどなく近い場所にある秘密の隠れ家 山の茶屋 楽水

自然と調和した独特な造りで旅行者を魅了してやまない「山の茶屋 楽水」の魅力に迫ってみましょう!

基本情報
◆山の茶屋 楽水
 営業時間
 金曜日~火曜日/11:00~17:00(LO.16:00)
 水曜日・木曜日/(定休日)
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「さちばるやーどぅい」とは

この辺り一帯は「さちばるやーどぅい」といって、オーナーの稲福さん夫妻が20年以上の歳月をかけて、何もなかった原野を、いちから開拓した場所だそうです。

その規模感と美しさに、ただただ、驚かされます。

沖縄ならではの時間の流れに身を置くことで、生きていることの喜びを、誰もが感じることのできる場所。

そんな意味を込めて、その土地の地形、生きものたち、この土地に根ざす、すべてのもののつながりを、できる限りそのまま生かしたいという思いから造られた空間は、訪れたすべての人を魅了してくれるでしょう。

山の茶屋の他にも、さちばるの庭、ヴィラさちばる、浜辺の茶屋、山の小屋、天空の茶屋、AMAMIKIYO、といった、唯一無二の素敵な空間が旅行者の心を癒してくれると思います。

アクセス|山の茶屋へ行き方

住所:沖縄県南城市玉城 玉城191

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山の茶屋・楽水 · 〒901-0604 沖縄県南城市玉城 玉城 19 1
★★★★☆ · ベジタリアン料理店

「百名伽藍」を目指して海沿いの道を進むと、山の茶屋の看板と駐車場の看板がでてきます。

海沿いの目立つ場所に駐車場エリアがあるので、車をとめて、急こう配の坂道を上っていくと、山の茶屋への案内表示が見えてきます。

色とりどりの植物が、そこかしこに植えられていて、ただここに居るだけで気分が高まる、そんな気持ちにさせてくれます。

それでは、山の茶屋を目指して、山を登っていきましょう。

急斜面の階段を登り、途中の見晴らし台からの絶景を見て一休みしつつ、熱帯植物の合間を歩いていくと、樹々に囲まれてひっそりと佇む一軒家が現れ、かなり年期の入った、手造りの看板と花々が迎えてくれます。

自然と調和した店内

店内はとてもユニークな造りになっていて、壁は自然の石灰岩をそのまま利用した造りで、海風と森の温もりを全身で感じることができる、なんとも心地よい気分にさせてくれる空間です。

2階席の窓からは広大なサンゴ礁が広がる海を見渡すことができます。

階段を下って外へとつながる地下1階?のようなエリアには、貝殻やサンゴのかけらで作った装飾品や、ガラス玉の浮き、色とりどりの花々が建物と同化していて、不思議な感じです。

野津唯市さんのギャラリー

壁には、野津唯市さんという作家のギャラリーが展示されています。

沖縄の風景が幻想的に描かれていて、中でも、自分がひときわ目を引いたのは、畑の風景を描いた絵。

一見、なんてことない畑での家族の風景なんですが、どこか懐かしい、古き良き時代の暮らしを思い起こさせる、沖縄の原風景が優しく温かい絵に込められているようでした。

自然食のこだわりメニュー

沖縄の郷土料理と自然食にこだわったメニューが中心で、地産地消の食材を使った、ピザ、お蕎麦、島野菜サラダ、フルーツなどからだに優しいメニューが取り揃えてあります。

こだわりのオーガニックジュースや、手作りジンジャーエール、たんぽぽ珈琲、酵素ジュースなどもあって、カフェ利用にもいいですね。

写真はデザートセット(1,100円)で、どれも美味しくいただきました。

(ジーマミー豆腐・ケーキ・フルーツ・珈琲or紅茶のセット)

目の前に広がるエメラルドグリーンの海と、青い空の色合いが、器の色とマッチしていて、こういうちょっとしたセンスも素敵ですね。

また、窓から見える景色がとても開放感があり、夕方に近づく頃の時間帯だと、太陽の光が海に反射して、その心地よい眩しさが、南国ムードをより一層、盛り上げてくれます。

こんなところで海を見ながらコーヒー片手に、テレワークしたいものです。

おわりに|山の茶屋 楽水

いかがでしたでしょうか。

山の茶屋 楽水 は豊かな海と森に囲まれ、決して自然に抗わない唯一無二のカフェでした。

何度か沖縄に訪れたことのある人で、これまでとは少し変わった雰囲気のカフェで、沖縄時間を満喫したい人にはおススメです。

自分たちが訪れたのは、混雑を避けてランチタイムのピークを過ぎた2時過ぎにもかかわらず、浜辺の茶屋は、ほぼ満席状態でした。

隠れ家的な雰囲気のなかで、ゆったりとした沖縄時間を満喫したいのであれば、OPEN直後の早い時間か、ラストオーダー前で人が少ない時間帯がおススメです。

ただ、このエリア一帯は、良くも悪くも、少し観光地化してしまっている感があり、少しだけ欲を言えば、もっと隠れ家的な感じの雰囲気だったであろう、ずっと昔に訪れたかった、そんな気分になりました。

◆山の茶屋 楽水
 営業時間
 金曜日~火曜日/11:00~17:00(LO.16:00)
 水曜日・木曜日/(定休日)

山の茶屋楽水

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