今帰仁城跡|オススメの季節や見どころ|ガイドに教わる今帰仁城の歴史について

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この記事はこんな人におすすめ!
・今帰仁城跡の見どころについて知りたい
・今帰仁城跡のベストシーズンについて知りたい
・今帰仁城跡のオススメ|ガイドメニューについて知りたい

ハイサーイ!今回ご紹介するのは、今帰仁城(なきじんじょう)跡です。沖縄本島を観光するなら、絶対に行っておきたい場所の一つです。なぜなら、今帰仁村城跡に行けば、琉球王国以前の歴史と文化を感じられるからです。

今回、今帰仁城跡に絶対行くべき理由と、観光の見どころを紹介します!

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今帰仁城とは

国指定の史跡で、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつでもある今帰仁城跡(なきじんじょうあと)
14世紀に琉球王国が成立する以前から存在していた北山(ほくざん)の国王・北山王の居城であり、別名、北山城とも呼ばれているようです。
今帰仁城の周辺には、北山病院、北山高校などがあるのも北山王の名残りなのでしょう。

首里城もそうですが、今帰仁城跡単体で世界遺産というわけではなく、遺産群としてすべて揃って世界遺産として制定されています。

観覧料

大人:400円、小中高:300円、小学生未満:無料

駐車場の敷地内に併設されている「今帰仁村歴史文化センター」との共通チケットになっているので、
周辺地域や歴史的背景についても学ぶことができます。

ガイド

ここで是非おススメしたいのは、ガイドをお願いすることです。
見事な石垣や山頂から海を臨む景色は、見て帰るだけでも素晴らしいものですが、
いつ頃できて、日本・琉球・中国が絡む歴史の中でどのように位置づけられ、
ここでどんな人間ドラマがあったのか……などを知ると、目の前の風景はより深く、面白く見えてきます。
所要時間は約60分で、無料なのがありがたいです。
限られた時間を有効に使いたいという人のために、有料の「予約ガイド」もあるようです。

首里城にも劣らない広さ

首里城に匹敵する敷地面積を誇る今帰仁城跡
北山王(ほくざんおう)の居城として高台に築かれ、その広大な敷地は、首里城に匹敵する広さです。
海と城壁を望む絶景ポイントとしても知られ、城跡の御内原と呼ばれる場所からの眺めは必見です。

外壁だけを見ても、その広大なスケールが感じ取れます。

大隅(うーしみ)からの絶景

今帰仁城跡には、大隅(うーしみ)と呼ばれる絶景スポットがあります。
開放的な空間で、城壁と海と空のコントラストが美しく、
リラックスしながら絶景を楽しむことができます。

パワースポット「テンチジアマチジ御嶽」

「テンチジアマチジ御嶽(うたき)」は、今帰仁城の中にある御嶽の中で最も神聖な御嶽と言われています。御嶽(うたき)とは、沖縄の言葉で聖域を示す言葉です。

琉球王国以前の当時、沖縄本島には「中山」と「北山」という王国があり、争いを繰り返していました。その「北山」の拠点となっていたのが、この「今帰仁城跡」で、その守護神とされる霊石が祭られていたそうです。
こういった情報もすべてガイドさんから丁寧に教えていただきました。歴史的背景を理解していると、より深く楽しめますね。

日本一早く咲く桜の名所

1月の中旬から2月の上旬にかけて、日本一早く咲く桜、カンヒザクラの名所としても人気があります。気温も涼しくて快適なので、せっかくなので桜の時期に行くことをお勧めします。

自分が訪れた2月中旬は、一部葉桜になっていましたが、まだ半分くらい桜の花が残っていました。

入口付近の通路が桜で満開になる頃合いを見計らって、再度、訪れたいものです。

イベントに参加!

今帰仁村では、毎年多くのイベントが行われているので、イベントの際にもぜひとも訪れたいです。
その中でも特におすすめなのが1月下旬~2月上旬に行われる今帰仁グスク桜まつりです。場所は今帰仁城跡とグスク交流センターで行われます。
開催期間中は城壁の幻想的なライトアップや、平朗門から城内への参道をロウソクの灯りで誘う「グスク花あかり」を楽しむことができます。
今帰仁村へ訪れる際は、イベントが行われているかどうかを確認してみるのもいいと思います。

今帰仁城跡に行くべき理由と見どころについて紹介しましたが、いかがでしたか。今帰仁城跡の見どころは、周囲の古道や御嶽、地形にも溢れています。
今帰仁城跡を観光する際は、「今帰仁村歴史文化センター」を含めて、その周辺もじっくりと探索してみてはいかがでしょうか。

【住所】  沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101
【電話番号】0980-56-4400(今帰仁城跡管理事務所)
【営業時間】9時~17時
【定休日】 年中無休
【駐車場】 無料

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