DMMかりゆし水族館 体験型の新しいエンターテインメント

旅行
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2020年5月にオープンした、沖縄2番目の水族館「DMMかりゆし水族館」

最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテイメント水族館

ということで、さっそく行ってきました。

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場所(アクセス)

かりゆし水族館は、那覇空港から糸満方面へ車で15分~20分、沖縄県豊見城市にあります。

バスで行く場合は、那覇空港からアウトレットモール「あしびなー」へ行く直行バスが便利です。

同じ時期に新しくできた、ショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」の施設内にあるので、

どなたでも迷わずたどり着けると思います。この辺りは近年、再開発されたエリアで、

近くには豊崎海浜公園や、オリオンECO美らSUNビーチなどがあります。

「イーアス沖縄豊崎」の駐車場に車を停めて、中へと入りましょう。

地図 Google Map↓↓↓

DMMかりゆし水族館 · 〒901-0225 沖縄県豊見城市豊崎3−35
★★★★☆ · 水族館

入館料金

入館料金は、以下のとおりです。
 大人(18歳以上) 2,400円 
 中人(13歳~17歳)2,000円
 小人(4歳~12歳) 1,200円

美ら海水族館と比べると、少し割高な感じがしますね。
空港からのアクセスを考えると、仕方がないのかもしれません。

旅の始まりを告げる部屋

入口でチケットを購入し、施設内へ入ると、すぐにスタッフの案内で小さな部屋へ通されます。

沖縄をテーマに「水」と「生命」の物語を表現した、旅の始まりを告げる部屋だそうです。

スタッフの指示に従い、席について待つこと数分。人数が揃った頃を見計らい、

アナウンスと同時に照明が落とされ、部屋全体を包み込むように配置された、

多面の大型スクリーンには、沖縄の美しい風景や観光名所、空の上から見下ろす大自然、

そして、海から生まれた命が、やがて大空へと飛び立っていく物語が映し出されます。

迫力ある映像と音響に加えて、どこからか風も吹いてきて、

五感を刺激する臨場感あふれる映像体験が、非日常の世界へと誘ってくれます。

ネタバレになるので詳細は書きませんが、かなり引き込まれる演出です。

そして、旅の始まりが告げられると、冒険の扉が開き、ジャングルの中へと入っていく!

粋な演出で、冒険の始まりをワクワク、ドキドキ感でいっぱいにしてくれます。

この時点で子供達は大はしゃぎで、すでに興奮気味になること間違いなし。笑

亜熱帯の森(ジャングルの生き物たち)

旅の始まりを告げる部屋から出ると、そこはまさにジャングルそのもの

色とりどりの熱帯植物や樹々に囲まれた空間で、ジャングルに生息する生き物たちを

観察することができる造りになっています。

専用のスマホアプリと連動していて、生き物の詳細については、アプリの図鑑で

確認できるようになっています。位置情報と組み合わせて、自分の近くにいる

生き物を集めてスタンプラリー的なこともできるので、何かと慌ただしいです。。

いちいちスマホで確認しないといけないのは、どうなんでしょう。

そもそもスマホを持っていない人は、何の生き物かわからないのでは?と

思いましたが、そこはエンタテインメント水族館のコンセプトなんでしょうね。

他にも、ジャングルの中には水槽もあって、淡水魚、爬虫類、両生類が生息する

森が再現されています。この森の中で僕が一番印象的だったのは、

黄金のアロワナ!水槽内を悠然と泳ぐ姿に、見とれてしまいました。

他にも、ペンギンを間近で見れる水槽や、カワウソが暮らすエリア、

カピバラやアルマジロなど、陸に住む生き物が自由気ままに生活しているエリア、

エイやサメの肌に触れることができるタッチプールや、

沖縄の表情豊かな空模様と波打ち際の海岸を再現した空間もあり、

生き物好きにはたまりませんね。他の水族感と違って、柵などの隔たりが少ないので、

生き物との距離が近く、間近で観察できるのが嬉しいです。

奥に見える空と海は映像なのですが、天気が移り変わり、スコールが降ったり、

時には船が通り、クジラやイルカがジャンプしたり、まるで本物のようです。

さて、亜熱帯の森が終盤にさしかかると、何やら暗闇に人が集まっているので

行ってみると、床一面透明なガラス張りで、下が水槽になってるではありませんか。

水深はかなり深く、まるで水面を歩いているような体験をしながら、足元に、

沖縄近海の様々な海洋生物を観察することができます。

さて、足元の魚たちを見てしまうと、次に気になるのは下の階。

かりゆし水族館は、2階が「亜熱帯の森」、1階が「海」になっているんです。

それでは1階へ行ってみましょう。

水族館(海の生き物たち)

階段を降りると、キラキラと美しい熱帯魚を中心とした、個水槽が立ち並ぶ

エリアがあり、ニシキアナゴ、タツノオトシゴなど、色とりどりのサンゴと、

砂や岩に隠れる小さな海水魚を、360℃様々な角度から観察することができます。

サンゴの色がカラフルすぎて、これ本物?と思うくらい蛍光色だったが印象的です。

タツノオトシゴって、なかなか見る機会が少ないですが、いつ見ても

その独特なフォルムに見入ってしまいます。不思議な生き物ですよね。

大海原を泳ぐ魚たち

1階フロアの中心には、途中にガラス張りの床下に見てきた大水槽があります。

ここには、沖縄近海の様々な海洋生物が自由気ままに回遊していて、

アオウミガメや、大きなサメ、エイなど、沢山の海の生き物を観察できます。

美ら海水族館の大水槽と比べてしまうと、ちょっと物足りないかもしれません。

迫力満点の巨大生物

さらに奥へと進むと、大きな5枚のスクリーンが連なったバーチャル水槽に

巨大生物が突如として現れます。

鏡面のように美しく輝く銀色の体をしたリュウグウノツカイ。

大海原を、悠然と泳ぐジンベイザメ。まるで途切れない列車のような重厚感。

そして、何やら不気味に近づいてくる影。突然、襲い掛かってくるダイオウイカ!

どれも、映像がとても鮮明で美しく、バーチャルとは言え、映像技術の高さに

大人も子供もびっくりするでしょう。

クラゲだけの世界

なにやら縦長の水槽が立ち並んでいる部屋があることに気づき、中に入ってみると

そこは、巨大な円柱水槽が立ち並ぶ、クラゲだけの世界。

時間と共に変化する色彩光に照らされて、ふわふわと漂うクラゲ達が、

幻想的な雰囲気を醸し出しています。

クラゲたちは水槽の中をふわふわと気持ちよさそうに泳いでいます。

照明とミラーが、とっても美しくダイナミックな空間を演出しています。

クラゲって、ずーっと見ていられますよね。

さっきまで青だった照明が、七色に変わりました。

「DMMかりゆし水族館」に行く前に、専用のアプリをダウンロードしておくことをおススメします。

館内の「タッチポイント」にスマホをかざして、近くにいる“いきもの”の解説を見たり、

ゲーム感覚で集めることができる新感覚体験型アプリなので、これまでの水族館とは

ひと味違った体験ができると思います!今後、水族館に限らず、テーマパーク系の

エンターテインメント施設は、どんどんスマホアプリでの体験型になっていくのだろうな、

と、近い未来のエンタメ産業を想像させてくれる体験ができました。

最後に

水族館の規模、生き物の数で比べると、美ら海水族館に軍配が上がりますが、

わくわく感を引き立たせる演出、スマホアプリを使った体験型の演出、映像美といった

美ら海水族館にはない魅力もたくさんあると思います。

かりゆし水族館だけではゆっくり見ても2~3時間で回れてしまうので、

1日過ごすとなると、時間を持て余すかもしれません。そんな時は、

同じ「イーアス沖縄豊崎」内に2020年の夏にステムリゾート沖縄がオープンし、

恐竜と乗り物が楽しめるダイナソーミュージアムもあるので、

かりゆし水族館と、恐竜博物館をセットで観光するのがおススメです。

小さい男の子なんか、水族館と恐竜博物館を一日で体験できたら、興奮して

その日は寝れないかもしれませんね。

旅行者の方は、最終日のホテルチェックアウト後、夕方便の飛行機前に

行くのもいいかもしれません。

せっかく旅行で沖縄に来たのに、天気がいまいちで、海で遊べない日の

行先候補としてキープしておくのもいいですね。

DMMかりゆし水族館 HP

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