よへなあじさい園|見ごろや開花状況|入園料| 見どころをご紹介

自然
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・沖縄のあじさいの名所について知りたい
・よへなあじさい園の見どころ、行き方や注意事項を知りたい
・沖縄の穴場の観光スポットに行ってみたい
・見頃は 5月中旬~6月下旬 (2022年5月21日時点で八分~九分咲き)

ハイサーイ!梅雨の沖縄に咲き誇る紫陽花の美しさに、ただただうっとりした とーぴー です。沖縄にも季節毎にまだまだ穴場の観光スポットがあるんですね。

今回ご紹介するのは、沖縄のあじさいの名所 よへなあじさい園まつり です。亜熱帯気候の沖縄では一年を通して色とりどりの花が咲いています。沖縄の花といえば、ハイビスカスやブーゲンビリアなどが印象強いですが、実は紫陽花(あじさい)も凄いことがわかりました。

今では沖縄県内だけにとどまらず、県外そして、海外からも多くのファンが来園するほど、雨季の穴場観光スポットになっています。それでは、よへなあじさい園の魅力や歴史についてご紹介します!

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アクセス

住所:沖縄県国頭郡本部町伊豆味1312

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よへなあじさい園 · 〒905-0221 沖縄県国頭郡本部町伊豆味1312
★★★★☆ · 庭園

名護市街から、県道84号を本部町方面へ北上し、御菓子御殿名護店やDINO恐竜パークを通過してしばらくいくと看板が見えてきます。伊豆味小学校入口の橋を渡って山の方へ左折します。あとは道なりです。

駐車場

入園口の奥と手前に広々とした駐車場があります。40台分の駐車スペースと、大型バスも停めることができるスペースもあります。写真は手前の駐車場です。奥にも駐車場があるので、手前の駐車場がいっぱいなら、奥の駐車場を確認してみましょう。

入園料

あじさい園の入り口で入園料を支払います。

入園料
 大人 500円
 子供 200円
 未就学児 無料

もともとは個人宅の庭園

中に入ると目の前に広がるのは30万本のあじさいや色とりどりの花

山肌に広がる青いあじさいの花は圧巻です。ひとつひとつの花がとても大きく、近くで見ると迫力があります。

これまでの人生で見たことがない花々がたくさん植えられています。

メディニラ(火の鳥)と呼ばれる燃えるような花が印象的です。

鮮やかに咲き誇る黄色の花びらと、イソギンチャクのような触手のような雄しべがかわいらしいです。

下向きに咲く鮮やかなピンクの花。先端についている黄色いのは雌しべでしょうか。とにかく、見たことがない花ばかりで、まるで亜熱帯植物園のようです。

お庭はとても広く、アップダウンがあるため、小さいお子様連れの人は手を放さないように気を付けましょう。足元が滑りやすい場所もありました。

おススメの鑑賞ルートが設定されていて、このような看板に沿って鑑賞するのが良いです。

狭い通路や、勾配が急な場所には、しっかりと手すりが設置されています。

真っ赤な身体に黄色の口ばしが際立っています。まるで鳥のような花もありました。

オーナーのよへなウトさん

よへなあじさい園の始まりは、園主の饒平名(よへな)ウトさん(故人)が、30年前に趣味であじさいを植えたところから、徐々に増えて、現在のあじさい園になったそうです。もともとはミカン畑だったそうです。一番最初に植えたあじさいは、わずか2株!それが30年の時を経て、今では約1万株、30万輪のあじさいが庭一面に咲き誇るまでになりました。種類も約40種類あるそうです。個人所有の畑とは言え、その規模には圧巻です。

2018年に享年102歳で天国へ旅立たれるまで、元気にコツコツとあじさいの手入れを欠かさなかったそうです。

ウトオバーの家族は、孫、ひ孫、玄孫まで合わせると、な、な、なんと、100人を超えてるのだそうです!そんなウトオバーのあじさい園、今でも親族やこの庭園を愛する有志たちによって管理がされています。

カフェあじさい園

よへなあじさい園の中にはカフェもあります。園内はとても広く、勾配もあるので、ひと通り周った後には、一休みできる場所があるのは嬉しいです。

テーブル席とカウンター席があり、窓からはあじさい園を一望できます。

メニューはドリンクとスイーツがメインです。ぜんざいやクレープもあります。ポーク玉子クレープや、うちなーぜんざいなど、沖縄ならではですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ウトオバーが趣味で始めたあじさい園。これだけの広い庭を100歳まで元気に手入れをしていたというのですから驚きです。今ではあじさいが満開を迎える5月下旬~6月下旬の約1ヶ月の間だけで、数千人の観光客が集まる、本部町伊豆味の観光スポットになっています。

自分は沖縄に移住して4年目、初めてあじさい園の噂を聞きつけ訪れました。こんなに素敵な穴場の観光スポットがあることに驚きでした。ジメジメとした梅雨の晴れ間に、ひんやりとした森の中であじさい鑑賞をする!梅雨の過ごし方に楽しみがひとつ増えたので、ちょっと得した気分になりました。来年も必ず行こうと思いました!

あじさいの花と、ヤンバルの森を象徴するヒカゲヘゴのコントラストが沖縄らしいです。

よへなあじさい園は、沖縄のジメジメした梅雨も悪くないな!と思わせてくれました。ウトオバーが長年大切に手入れしてきたお庭とあじさい達。それを後世に繋いでいくために、今もなお、庭を管理を続けている有志たちの熱い想い!そんな心温まる物語を胸に、貴重な梅雨の晴れ間に、大切な人とウトオバーの庭を訪れてみてはいかがでしょうか。

きっと特別なちょっと幸せ時間を共有できると思います。

基本情報
住所  :沖縄県本部町字伊豆味1312
開園時間:9時00分 ~ 18時30分 (柔軟対応)
駐車場 :乗用車40台 バス専用5台

公式HPであじさいの見ごろや開花状況について更新されています。

よへなあじさい園の公式HPはこちら

よへなあじさい園
沖縄県本部町にある、よへなあじさい園です。おばーが2株から一人ではじめて、今では約1万株のあじさいが咲き誇っています。あ...

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