この記事はこんな人におすすめ！
・日本一早いつつじ祭りについて知りたい
・東村のつつじ祭りのことについて知りたい
・つつじ祭りの見どころ、開花について知りたい
ハイサーイ！春の到来を感じる今日この頃、３月の沖縄は、朝晩は涼しく、昼は汗ばむくらい暑くなる日が続いてます。心地よい季節がやってきました。海の水温はまだ冷たいですが、そろそろ海開きの準備をするビーチもちらほら。春が来たと思ったら、もう夏がすぐ近くまで迫っているようです。今年はどれくらいビーチパーティできるだろうか？と、毎週末の天気が気になって仕方がない とーぴー です。
さて今回ご紹介するのは、５万本のつつじが咲き誇る日本一早いつつじ祭り！沖縄北部のやんばる地方は東村のつつじ祭りをレポートします。
今年で４０回目を迎える東村つつじ祭り！今回はコロナ禍ということもあり、入場の際の感染症対策もしっかり対応されていました。
一年中、どこかしらで花が咲いている沖縄ですが、１月、２月の寒緋桜から始まり、３月のつつじ祭りもかなり見ごたえありますので、要チェックです。
アクセス
住所 沖縄県国頭郡東村字平良861-1
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つつじ祭りが開催中は、東村の至る所に案内表示がされているため、迷うことはないと思います。
全体MAP
５万本のつつじが咲き誇るほどの広大な敷地内には休憩スペースや遊歩道が整備されています。
入場
感染症対策として、入園の際はRICCA（新型コロナ感染症対策パーソナルサポート）の登録か、入場登録書に記入を求められます。入場登録書と言っても、名前と連絡先を記入するくらいです。
登録が済んだら、入口で入園料を払います。
入園料：高校生以上 300円 ※中学生以下無料
５万本のつつじ
入園してすぐ目の前に満開のつつじ群が現れます。これだけでも圧巻です。
順路に沿って歩いていくと、赤や白やピンクといいた、色とりどりの花があちこちに咲き誇っています。
アップダウンも結構あるので良い感じの足腰の運動にもなります。丘を少し登っていくと、森全体を見渡せるビューポイントもあります。
疲れたら景色の良い東屋で休憩するのも気持ちいいです。
東屋からの眺めも絶景です。空が大きくて海風が心地よい季節です。
途中の東屋にはスタンプラリー用のスタンプが置いてあります。
全部で４カ所あって、すべて周るとなかなかの距離があります。
遊歩道
歩いているだけで気持ちが高ぶる遊歩道。小さい子連れでもとても気持ちよくお散歩できます。
つつじロード！
これだけの花が咲いているので、綺麗な蝶々や可愛らしいミツバチも迎えています。
途中、トロピカル柄の派手なシャツを着た外国人が蝶々に囲まれていました。
亜熱帯植物
森のほうへ入っていくとつつじ以外の熱帯植物も鑑賞できます。つつじ祭りの魅力は、満開のつつじだけではなく、間近でみることができる亜熱帯植物や、太平洋側の濃い青い海や、東村の名産パイン畑の景色を山の上から見下ろし眺めることができることも魅力のひとつだと思いました。
つつじが咲くエリアから遊歩道を下へと降りていくと、景色が一変します。
さっきまでの花満開エリアとは打って変わって、シダ植物など亜熱帯植物が生い茂る森へと入っていきます。
小さな小川が流れ、自然の生き物を観察ができて、子供たちはこっちのほうが夢中になっていました。
手で触れることができるほど近い場所にあるヒカゲヘゴなど、間近で見ることができるので大人も童心に帰ったようにヤンバルの森に癒されることでしょう。
出店やお土産屋さん
つつじ祭りと言うだけあって、イベント会場や飲食店やお土産コーナーの出店もありました。
スパイシーなカレー屋さんや、近くの又吉コーヒー園の移動販売店などもありました。
東村の特産品コーナーもあって、お土産なども購入できます。
パインの加工品や、コーレーグースーなど、東村で獲れた素材を生かした特産品はどれもブランド化されていて気になるものばかりでした。東村として一次産業だけでなく、生産から加工品として六次産業まで力を入れているのがわかります。
敷地内をひと通り周るのに４０分くらいでしょうか。から入口付近へ戻ると、スタンプラリーに行列ができていました。
このスタンプラリーの景品抽選が、一人当たりなかなかの時間がかかるので、景品抽選をする場合は早めに済ませておくと良いと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。東村はパイナップルのイメージが強かったのですが、これだけの広大な敷地に咲き誇るつつじ園や、餌にパインを与えて育てた豚、その名も「パイ豚」など、知らない魅力が沢山あることが、この祭りを通して知ることができました。
最近流行りのキャンプなども、東村には海と山を両方堪能できて、施設も充実したキャンプ場がいくつもあるんですよね。また、沖縄では珍しく、やんばるの湧き水が豊富にとれるため、水が美味しいことでも有名です。
ぜひ天気の良い日を選んで行くことをお勧めします。色とりどりのつつじの花、青い空、青い海、亜熱帯の森のコントラストが、あわただしい日常から解放されることでしょう。
つつじの季節ではなくとも、晴れた日に自然探索がてら行くのもおススメです。とにかく開放感があり、見渡す限り自然の森と、沖縄の青い海を眼下に見るだけで、心にちょっとしたゆとりが生まれると思います！
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