この記事はこんな人におすすめ!
・日本一早い沖縄の桜の見ごろについて知りたい
・沖縄の桜の見どころを知りたい
・八重岳の桜まつりについて知りたい
ハイサーイ!今回ご紹介するのは、日本一早い桜まつり、八重岳の桜まつりについてです。ピーク時には混雑は必至!動き方を間違えると大渋滞にハマることだってありえます。そんな八重岳の桜まつり、ストレスフリーな参加方法について、実体験を元にご紹介します。
沖縄に移住して4度目の冬を迎え、すっかり冬の沖縄の寒さに慣れました。気温が15℃を下回ると寒くて仕方がない とーぴー です。でも、サーファーにとって海の中は温かいのが救いですね!
沖縄で花見と言えば、「八重岳の桜まつり」と言うくらい、県民にとっては冬の風物詩!八重岳の寒緋桜(かんひざくら)が満開という情報を得て、行ってきました!これは一度見ておくべきです。満開時の週末は、時間帯によって車の渋滞も激しいので、ストレスの無い花見の方法についても、ご紹介したいと思います!
アクセス
きしもと食堂(八重岳店)がある八重岳桜の森公園入口から入るのが分かりやすいです。
頂上を目指すのであれば、県道84号を名護市方面から来て、「沖縄平和記念墓地公園」入口の看板を目印に八重岳方面に入っていくと、八重岳桜並木への近道です。(八重岳桜まつりの開催中は、桜の森公園側は混雑します)
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駐車場
ところどころに駐車場が整備されています。頂上付近にもありますが、混雑することがあるんで、途中の駐車場に止めて、頂上へは徒歩で行くことをおススメします。
私たちが訪れた日は土曜だったこともあり、頂上付近は渋滞が激しかったです。
見ごろ
八重岳の桜の開花時期は、例年で1月下旬~2月上旬くらいです。毎年、八重岳桜まつりが開催されるのもその頃で、開催期間は2週間くらいです。
桜まつりの開催中は、出店やイベントが開催されているのでとても賑やかな雰囲気です。
八重岳桜の森公園には、子供が遊べる遊具があるので、小さいお子様連れでも十分に遊ぶことができます!
桜並木
頂上に向けて車を走らせると桜並木が現れます。
歩道が狭く、歩行者がいるので、車の運転には十分注意する必要があります。
山の中腹に駐車場があるので、そこへ停めて歩いていくことをおススメします。小さい子供連れだと、目を離すとちょっと危ないかもしれません。
南国の熱帯植物とのコントラストが、沖縄っぽくて新鮮でした。関東のソメイヨシノとは、ひと味違いますね。ソメイヨシノとの一番の違いは、花びらがヒラヒラ舞わないということ。それと、寒緋桜は花が下を向いて咲くようです。
寒緋桜は蕾ごと落ちるので、花びらの舞いは残念ながら見ることができません。
途中にベーカリーもあります。
桜だけじゃない
八重岳には桜以外にも様々な植物が生息しています。その中でも、目を引くのが巨大なシダ植物。亜熱帯の沖縄ならではですね。巨大なヘゴの葉は圧巻です。
寒緋桜とシダ植物のコントラストが、なんとも南国風景ですね。
また、この時期は山つつじも咲いています。
鮮やかに色づく山ツツジも桜に負けないくらい綺麗です。
頂上
頂上付近に近づくと、絶景ポイントがあります。車で通るだけではもったいないので、やはり歩いて登るほうがいいですね。遠くの海に浮かぶ島は伊江島ですね。美ら海水族館のある「海洋博公園」を眼下に見下ろす景色は最高です。
また、山ススキとのコントラストも頂上付近ならではの風景です。
頂上には大きな広場と東屋があります。
ワンちゃんが思いっきり走り回れるくらいの広さがあります。
きちんと整備された公共のトイレもあります。トレッキングの際はとてもありがたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。八重岳の桜並木は予想していた以上に綺麗で、亜熱帯気候ならではの風景を楽しむことができるのでおススメです。天気が良い日は頂上からの景色も楽しめますし、空と緑と桜のグラデーションが一段と映えると思います。
また、沖縄は1月の桜をはじめ、ハイビスカス、ブーゲンビリア、ユリなど、桜に負けずとも劣らない花々を1年を通して愛でることができるのも魅力のひとつですね。
本州に比べて、季節の変化があまりない南国の島と思われていますが、自然の移ろいを意識してみるとその季節毎に色づく花々によって季節を感じることができます。ぜひ、みなさまも自然の息吹を生活に取り入れて、四季折々の美しさを、人生の楽しみに加えてみてはいかがでしょうか。
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