草刈り機(刈払い機)使い易さを追求!混合ガソリン|駆動方式|メリット、デメリットについて解説

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この記事はこんな人におすすめ!
・草刈り機の種類について調べている人
・これから草刈り機の購入を検討している人
・草刈り機の種類、駆動方式(2サイクル/4サイクル/電気)の違いについて知りたい人

ハイサーイ!沖縄に限らず、自然の中で、無農薬・有機栽培で作物を育てるということは、雑草や害虫との戦いでもあり、避けては通れない道ですね。
特に沖縄の夏は草木の成長が著しく、2週間も放置していると土が見えないくらい雑草で覆われることも珍しくありません。1ヶ月も放置すると、見るも無残な耕作放棄地のようになってしまいます。。

今回は、草刈りの強い味方「刈払機」について、駆動方式の種類やそれぞれのメリット、デメリットについて、営農講座で教えてもらった内容を自分なりにまとめてみました。

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駆動方式について

刈払機には大きく分けて、電動式、エンジン式があります。
エンジン式は、エンジン構造が2サイクルエンジンと4サイクルエンジンがあります。

エンジン構造については、こちらの記事に詳しく書いていますので参考にしてください。

2サイクルエンジン

2サイクルエンジンの良さは、軽量でメンテナンスが楽なことです。

メリット
・構造自体がとても簡単で、故障が少ない
・メンテナンスが楽(部品が少ない)
・4サイクルエンジンに比べて重量が軽い。長時間作業向き
・価格が4サイクルに比べて安い

デメリット
・音が4サイクルエンジンにくらべてうるさい
・燃料が混合燃料なので燃料補給が手間
・混合燃料なのでは排気ガスがクリーンなイメージじゃない
・4サイクルエンジンと比べて、燃費が悪い
・エンジンの掛かりが悪い

4サイクルエンジン

4サイクルエンジンの良さは、パワーと静音性です。

メリット
・エンジンの掛かりが良い
・パワーがある
・2サイクルエンジンに比べて音が静か
・燃料がガソリンのみなので混合燃料にする手間がない
・2サイクルエンジンと比べて排気ガスがクリーン

デメリット
・重量が重い
・価格が高い
・メンテナンスが大変。(部品が多い)
・パワーがある分、木や鉄に当たったときに危険

電動・充電式

エンジン式との違いは、簡単に言うと作業効率とパワーの違いになってきます。

メリット
・音が静か
・排気ガスが出ない
・エンジンの故障、燃料が詰まる等の故障がない

デメリット
・予備のバッテリーなど、経費がかかる
・パワー不足になりがち、思ったほど作業を進ませることが難しい
・バッテリーの減りが早いので長時間作業に向かない
・コードが必要な場合は電源も必要になってくるため、使える場所が限られる

まとめ

それぞれメリット、デメリットがあるので用途に合わせて最適な刈払機を使用することをおすすめします。
自分が普段使っているのは2サイクルエンジンのものです。2サイクルエンジンの刈払機でもいくつか種類があってその時々で分けてつかっていますが、実際に使ってみて思うのは、重量はとても大事だと思います。

だいたい、1回の燃料満タンで1時間くらい作業できるので、いつも1時間作業して休憩を繰り返していますが、たった1時間作業するだけでも、肩や腕への負担がかなり大きいです。できるだけ重量が軽い刈払機を使いたいと日頃から思っています。

となると、2サイクルエンジンがいいのでは?と思いがちですが、最近では2サイクルエンジンと重量が1kgもかわらない4サイクルエンジンの刈払機があったり、エンジン部分を背負うタイプもでているので、何が良いかは実際に使ってみないとわからないですね。

重労働をいかに快適にするか!各メーカー毎が工夫していますので、今後の進化が楽しみです。体力があるうちはいいけど、将来は大きな畑でリモコンで自走する草刈機を使ってみたいと思う今日この頃です!

自然農法という手法もありますが、まずは「基本に忠実」に、植え付けた作物以外の草木は取り払い、手塩にかけて作物と向き合って行くことから始めようと思います。

他にも沖縄の農業に関する記事を書いていますので参考にしてください。

新規就農支援講座についての記事はこちら

沖縄で農業するまでの様子について書いた記事はこちら

就農経験ゼロから沖縄で就農するまでについて書いた記事はこちら

パッションフルーツの栽培方法、ポイントについての記事はこちら

沖縄に移住したからこそわかる魅力と注意点についての記事はこちら

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