沖縄に移住して気付いた魅力と注意点【移住3年目編】

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・近い将来、沖縄へ移住しようと考えている人
・いつか沖縄に移住したいとぼんやりと考えている人
・沖縄に移住してまだ3年未満の人
・沖縄での生活になかなか馴染めていない人

この記事では、沖縄へ移住して3年目を迎えた筆者が、沖縄での生活を通して気付いたこと(知らなかった魅力や、驚いた注意点)について、沖縄に移住するなら、誰もが感じる内容についてまとめました。

移住してみて、あらためて気づいたことや、沖縄移住の向き不向き、移住して感じたメリット・デメリットなど、個人的な意見ですが、筆者の正直な声(移住3年目)ですので、これから移住を考えている人や、いつか移住を検討したいと思っている人の役にたってくれたら嬉しいです。

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沖縄移住の向き不向き

昨今の移住ブーム。色んな記事も見かけるし、友人からも「沖縄に移住したい」という声をよく聞くようになりました。なので、実際に沖縄へ移住してみて気づいたことや意外な注意点をシェアします。

自分の経験上、一番重要なことを先に書くと

「楽しい旅行先」を「日常生活」の場にできるかどうか。

イメージで決めずに、実際に現地の状況を確認すること。

この2つをしっかり確認することで、理想の移住生活に一歩近づくことができるでしょう。

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沖縄の魅力

沖縄移住の魅力は大きく分けると3つあると思います。

・温暖な気候(寒くない)
・海(自然が豊か)
・ゆっくりな時間(うちなーたいむ)

沖縄の魅力は何と言っても、気候 冬でもあたたかい(寒くない)

寒いところが苦手な自分にとって、温暖な気候は移住先の必須条件のひとつ

タイと比べると冬は寒いけれど、凍えることはないくらい。

最低気温も16℃くらい。

1月、2月でも、晴れた日は半袖でいられる温暖な気候。

夏場は暑いけれど、普段から風が吹いているので、日陰に居れば快適なくらい。最高気温も32℃くらいなので、都会の暑さとは、また違う暑さ。自分にとっては心地よい暑さの範囲。

季節の中で夏が一番好き。冬よりも夏が好き!という人には沖縄の気候は合うと思います。

やっぱり海が綺麗、そして自然が豊か!

沖縄の海は本当にきれい。自分が暮らす沖縄市から車で20分くらい行くと、読谷村や宮城島など、とにかく海が綺麗。

かれこれ25年以上サーフィンを続けている自分にとって、海が近い、波がある環境は移住先の必須条件のひとつです。

沖縄のサーフィン事情に関する記事に興味がある方はこちら

特に北部のやんばる方面は手つかずの自然が残っていて、中南部よりも、海が一段と綺麗。

どこまでも透き通る青い海にカラフルな熱低魚が泳いでいるのを身近で感じることができる。

離島へ行けば、もっと綺麗な海が無数にあるからたまらない。

沖縄本島でのシュノーケリングも十分綺麗ですが、宮古島でのシュノーケリングは天然の竜宮城そのものでした。

海はもちろん、山だって負けてません。

標高が高い山はありませんが、やんばるの原生林には、見たこともない熱帯植物やカラフルな虫達、自然の滝やマングローブもあって、とっても自然ゆたかな場所です。また、沖縄は南北に長い地形で、東西の距離が短いので水平線から上る朝陽と、水平線に沈む夕日が日常の生活にある。これって、関東平野で生まれ育った自分にはとても贅沢なことでした。

「海が好き・綺麗な海で泳ぎたい・自然に癒されたい」人にとっては、沖縄の海の綺麗さ、手つかずの自然はかけがえのない魅力だと思います。

沖縄移住の魅力の3つめは、島独特の時間の流れ

ゆっくりと流れる島時間(うちなーたいむ)

この時間の流れは沖縄ならでは!街も人ものんびりとマイペースな感じで、田舎や離島に行けば、さらにゆったりとした時間の流れを感じることができるでしょう。

都会の喧騒から離れて、「の~んびり暮らしたい」人にとって、沖縄の時間の流れは心地良く感じると思います。

沖縄旅行だけではわからない!移住したからこそ「わかったこと」

旅行で憧れをもったものの、実際に住んでみると、実は違っていたということはあると思います。特に南国リゾートの沖縄では現実世界からはなれて、夢のような体験をすればするほど、憧れは強くなるものですよね。

想像していた以上の車社会

僕が移住して感じたのは、思っていた以上に車社会だということ。

車が無いと不便でなりません。夫婦やカップルで生活するなら、それぞれ1台ずつ車が必要だと思います。

そして渋滞がひどい。タイのバンコクほど劣悪ではないけれど、朝晩の通勤時間帯の渋滞はひどいです。

那覇などはモノレールやバスが頻繁に通っているから、最悪、車がなくても生活するにはそれほど不便ではないと思いますが、自分が住んでいる沖縄市は、車が無いと話になりません。

移住してわかった困りごと

他にも、自分が気付いたこと、困ったことは、

・水が合わない、髪が痛む(沖縄は基本的に硬水のため)
・洗濯物が乾かない、カビ問題(1年を通して湿度が高い)
・物価が高い(想像していたほど安くない)
・台風の季節になると頭痛が続く(低気圧)

・停電が多く、復活するまでに時間がかかる(台風の影響)
・美味しいラーメン屋が少ない(沖縄そばの文化)
・天気予報が当たらない(突然の雨はよくあること)

などなど、たくさんの困りごとは沖縄で移住しているとあります。

自分も沖縄の天気予報は信じないようになったのと、

皮製品は湿気でほとんどカビにやられます。

洗濯物を干したまま出かけて、帰宅後、突然の夕立ちで

洗濯物はびしょ濡れ、なんてことが何度もありました。

沖縄に移住するにあたって、これだけは事前に確認しておくこと

・仕事
・気候
・人間関係

仕事はあるか

仕事を見つけてから沖縄に移住したほうがいいです。

沖縄ではなかなか希望の条件で仕事見つけることは難しいと思います。

テレワークで、場所を選らばない職業であれば問題ないです。

とはいえ、地域によってまだネットワークが弱いエリアもあります。

せっかく沖縄に移住するのだから、やりたい事をしたい!

起業したい!と考えている人も、まずは仕事ありきで移住して、

人脈を築いてから新しいことにチャレンジするほうがいいです。

沖縄の気候が身体に合うか

温暖な気候とはいえ、住むエリアによって、潮風が強かったり、

台風の影響を受けやすいなど、住むエリアよって環境が大きく違います。

青い海と空と太陽のイメージが強い沖縄ですが、

住んでみると、意外と晴れている日が少なく感じます。

実は、晴天率、日照時間ともに、全国平均を下回っています。

とはいえ、面白いことに、不照の日(1日全く日が照らない日)の

日数でいうと、全国的には少ないほうなので、

1日、全く日が照らない日は少ないというデータがあります。

確かに、雨や曇り空でも、突然日がさして虹が出る。

そんな日が多いように感じます。

人間関係はどうか?

当たり前ですが、住む環境によって人間関係は変わってきます。

もし、沖縄に知り合いや気の合う友人がいるのであれば、

とりあえず、その人の近くに住むという選択肢もありだとおもいます。

自分も、せっかく沖縄に移住するのだから、離島に住みたいと

考えていましたが、今となっては、離島に住まなくてよかったと

思います。やっぱり生活の利便性や、人間関係を一から作るのって

どこでも簡単ではないし、意外なトラブルに巻き込まれることも

無いとはかぎりませんし。

沖縄へ移住をするのであれば、事前に住みたいエリアで

暮らしてみることをおすすめします。

できれば、夏と冬にそれぞれ1ヶ月くらいずつでも、短期移住をしてみるといいと思います。

理由は、住んでみてやっぱり違った!という理想と現実の差をなくし、より沖縄生活を満喫するためです。

自分は住みたいエリアに1カ月ずつ住んでみてここは違うな。ということに気づきました。

その理由のひとつとしては、少し離れた場所に牛舎と養豚場があり、風向きによって匂いがかなりきつかったからです。

また、沖縄ならではの、基地の騒音問題も気になるところです。

自分は短期の移住先としてAirbnbも活用しました。

ホストが近くにいる、または同居している部屋に住まわせてもらい、実際にそのエリアで暮らしているホストから情報収集しました。

実際に今住んでいる場所は、自分が単身移住した際に1ヶ月ほどお世話になったホストさんの近くです。

今でも家におじゃまして、家族ぐるみでゆんたくする関係が続いています。

これから沖縄への移住を考えている人、自然豊かで気候も人もあたたかい沖縄で、第二の人生を満喫するためにも、沖縄移住のリアルを知ったうえで、自分の理想の移住生活を送っていただけるよう自分の経験談として参考になればうれしいです。

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