ハイサーイ!NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が3月一杯でで終わってしまうかと思うと、とても残念な気分になります。。毎朝、見終わった後に続きが気になってしまい、予告編を見てしまおうか迷っては欲望を抑える日々を過ごしている とーぴー です。
さて今回ご紹介するのはやんばる地方は東村にある沖縄本島最大規模のマングローブ!慶佐次川の河口に広がるヒルギの森です。近くに東村ふれあいヒルギ公園という施設があって、ここから遊歩道を散歩しながら、マングローブ内部を探索することができます!しかもなんと入園無料!これほどまでの自然体験が無料でできるスポットがあるというのが沖縄の魅力でもありますね。
※協力金の寄付(一人につき50円)を募っています。 公園の維持管理および、国指定天然記念物「慶佐次湾のヒルギ林」の保全活動のため、慶佐次川環境協力金の寄付を募っています。協力金の趣旨に賛同された方は、一人につき50円の環境協力金として公園事務所へ寄付しましょう。
それでは自然豊かなやんばるのマングローブ、東村ふれあいヒルギ公園を探索していきましょう!
アクセス
住所 沖縄県国頭郡東村字慶佐次54−1
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東海岸のメイン道路、国道331号線沿いにあり、慶佐次大橋のすぐそばにあります。
カニ(しおまねき)の大きなモニュメントが迎えてくれます。
近くに慶佐次共同売店があるので飲み物などちょっとしたおやつを買うこともできます。
駐車場
30台くらい停められるスペースがあります。
敷地内に公園管理事務所があります。
トイレや足の洗い場は常に開放されているので、小さいお子さんがいるご家庭でも思いっきり遊んでも安心です。
展望台
駐車場のそばには展望台があって、ここからゆっくりマングローブを眺めるのも気持ちよいです。
マングローブの種類
慶佐次湾のマングローブには3種類のヒルギの木が生息しています。根や花、果実の形状が違っているので、これらを意識して観察するとより面白いです。
根っこの形状にそれぞれ特徴がありますね。
遊歩道を散策
ヒルギの森の中へ入る入口
森の奥へ奥へと進むと
ヒルギの木や生き物を間近で見ることができます。地面には沢山の穴があってカニさんが様子をうかがっています。
あちこちに片方のハサミだけが大きいカニさんがいます。シオマネキというカニだそうです。
穴の中に細木やツルを入れてカニ釣りもできます。子供たちはカニ釣りにハマっていました。
さらに奥へと進んでいくと
ヒルギの花があちこちに落ちています。これらの種がまた新たな木となってマングローブを広げていくのですね。
オヒルギの花
メヒルギの果実
ヤエヤマヒルギ or メヒルギ ???どっちでしょう。。おそらくメヒルギだと思います。
マングローブの森は同じ植物の集合体のようで、実はヒルギ科でも違う種類の植物が集まっているのですね。
更に奥へ進むと少し開けた踊り場のような観察デッキがあります。
慶佐次川で見られる貴重な生き物には、鳥、蝶々、魚、カニなど沢山の種類の生き物が生息しているので探してみましょう!
おわりに
いかがでしたでしょうか。慶佐次川のマングローブは様々な生き物の宝庫でした。遊歩道がマングローブの奥深くまで続いているので、普段見ることができないような生き物を間近で観察できる貴重な場所です。
公園全体が丁寧に整備されていて、観光客が安心して散策できるのも、公園管理事務所の方々が日々管理してくれているおかげだと思うと、次回訪れる際は協力金を寄付し、持続可能な公園管理に役立ててもらえればと思いました。
ここには手つかずの自然が残っています。いつまでも生き物たちが安心して暮らせるように、自然と共存しながら生活していきたいと思える、そんな場所でした。東村へ行く際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
カヤックで巡るマングローブツアーなどもありますので興味のあるかたは公式ホームページからご確認くださいね。
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