ヤンバルの宿「HABUMAN」安波の古民家宿|ヤンバルクイナと出会える宿

旅行
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この記事はこんな人におすすめ!
・ヤンバル地域、沖縄北部で雰囲気の良い古民家宿を探している
・自然豊かな環境にある古民家宿を探している
・ヤンバルクイナに出会える(運が良ければ)宿を探している

ハイサーイ!今回ご紹介するのは、やんばるの森の中にひっそりと佇む宿「HABUMAN OKINAWA」さんです。2020年10月にオープンしたばかりの新しい宿で、目を閉じるとヤンバルクイナの声、虫の声、滝の音が聞こえてくる。そんな大自然の囲まれた築66年の古民家をリノベーションして建てられた「HABUMAN OKINAWA」に宿泊する機会があったのでご紹介します。

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アクセス

「HABUMAN」は沖縄県北部のやんばると呼ばれる地域の東海岸に位置し、国頭村の安波という場所にあります。近くには安波ビーチや滝もあり、とても自然豊かな場所です。

住所:〒905-1504 沖縄県国頭郡国頭村安波359
電話:080-7272-1981
ホームページはこちら(Airbnb)

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宿は70号線から一本中に入って場所にあり、少しわかりずらい場所にあるので、迷った場合は、近くに安波集落の共同売店から連絡するといいです。

古民家リノベーション

玄関までは石畳が敷かれていて、芝生の緑が心地よく管理されていました。

昔ながらの柱を残してあり、広々とした縁側とテラスがあって、開放的です。

バーベキューを楽しみに食材を準備してきたものの、生憎、雨風が強く、残念ながらバーベキューはできませんでしたが、広々とした庭でバーベキューしながら、滝の音をBGMにビールを飲むのは最高ですね。事前にオーナーさんへお願いしておくと、バーベキュー設備はすべて準備してもらえます。

土間とキッチン

入口を入ると土間になっていて、すぐにキッチンがあります。キッチン用具は一通り揃っていて、料理するのに何も困りません。冷蔵庫、冷凍庫、炊飯器まですべて揃っています。調味料も一通り揃っているのはありがたかったです。

実際、宿泊当日、外は雨風が強かったので、買ってきたバーベキューの食材をすべて部屋で調理しましたが、足りないものはありませんでした。

木の匂いがするモダンなデザイン

土間で靴を脱ぎ中に入ると、天然木材の床が素足に心地さを感じさせてくれます。縁側はすべてガラス張りの窓で開放感があり、ソファーに座ってのんびり庭を眺めてもよし、読書していても気持ちがいいです。

天井も吹き抜けで梁がそのまま残してあり、高さがあるので圧迫感ゼロです。寝室とリビングは繋がっているので、外から見たよりも広くスペースがとられている設計です。

カウンターもすっきりしていて、ここで飲み物やフルーツを食べてのんびりできるスペースとなっています。コーヒー豆とミルが置いてあって、自由に挽き立てのコーヒーが飲めるのも嬉しいサービスです。

柱や窓枠が濃い茶色に統一されているのには理由があるそうで、元々の古民家に残っていた梁の色に合わせて、すべて後から塗ったそうです。そう言われてあらためて見ると、床とカウンター以外は、窓枠などすべて柱と同じウォールナット系の濃いめの色でした。オーナーこだわりのポイントだそうです。ナチュラルな床板とシックで重厚感のあるウォールナット系のコントラストが、どこかモダンさを感じさせてくれます。

寝室は小上がりの畳張りとなっていて、ここに布団を敷くスタイルです。小さいお子さんがいる家族連れにはうれしいスペースですね。オープンして間もないせいか、畳の匂いがしてほっこりします。

洗面所はとてもシンプルで清潔感があり、最低限のアメニティーも揃っています。

広々とした浴槽と五右衛門風呂

ゆったりと家族で入れる程の浴槽の隣には、五右衛門風呂もあります。五右衛門風呂といっても薪で沸かすものではなく、古民家に残っていたものをリユースしたそうです。子供達は大喜びで入っていました。浴槽が二つあるので、家族4人でゆっくり湯舟に浸かることができるのは嬉しいポイントです。

やんばるの見どころ

オーナー自ら体験しておススメできる、周辺の見どころやアクティビティについて、まとめてくれているので、要チェックです。2021年に世界自然遺産に登録されたやんばるの大自然。ここでしか体験できない貴重な時間を過ごすことができるでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

「HABUMAN OKINAWA」の魅力は何と言っても大自然に囲まれた環境で過ごすゆっくりとした時間だと思います。また、オーナーさんが気さくな方で、隣のハウスに居るので、何か困ったことがあればすぐに相談できるので安心です。隣のハウスが事務所になっていて、宿泊中はオーナーさんがここに常駐しています。

オーナーのHirotadaさんは、沖縄出身のうちなんちゅで、宿を始める前までは、10年間海外で仕事をされていたそうです。中東など、普通ではあまり行かない国で生活してきた経験が、ちょっとしたサービス、心遣いに随所に感じられました。自分も海外出張や、タイに住んでいた頃に沢山の宿泊施設に泊まったことがあるので、ちょっとした気遣いの大切さがわかるようになりました。

別に無くていいんだけど、あると嬉しいアイテムとかってあるんですよね。おそらく海外で沢山の宿泊施設に宿泊して色々と体験してこられたのだと思います。なので宿泊に来てくれた人に対してのホスピタリティ、おもてなしの心が、話をしていて伝わってくるようでした。

安波集落の周りにはコンビニ等なく、共同売店が1つあるだけですが、そのかわり、都会にはない自然の音やヤンバルクイナの鳴き声に癒されながら、自然の流れに身を委ねてリラックスしてみてはいかがでしょうか。天気が良い日の夜は満天の星空だそうです。

次は天気の良い日を狙って、満天の星空の下でバーベキューをし、ヤンバルクイナの鳴き声に目覚めて時の流れを忘れるくらいゆっくり泊まりに来たい!と思わせてくれる、そんな素敵な宿でした。

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