この記事はこんな人におすすめ!
・国際海洋情報センター(GODAC)がどんな施設か知りたい
・海洋教育や、海、地球についての見識を深めたい
・自由研究の題材として海や地球について調べたい
ハイサーイ!今回ご紹介するのは、名護市の辺野古近くにある国際海洋情報センター(GODAC)です。
GODACとは、海や地球のなぞを解明する研究所「JAMSTEC」が 世界中の海で発見した「海と地球のふしぎ」をお届けする施設です。 JAMSTEC : 国立研究開発法人 海洋研究開発機構
宜野座から名護方面へ向かうやんばるの東海岸線329号を通ったことがある人、気になっていた方も多いと思います。
やんばるの東海岸線329号を通GODACの前を通ることが多く、ずっと気になっていました。どこかの研究機関だろうか?そんな思いを胸に、アポなしで訪問してみたところ、快く受け入れてくれました。(イベントや団体客の予約が入っている場合は、人数制限があるため入ることができませんので、事前に訪問予約をすることをオススメします。)
そんな国際海洋情報センター(GODAC)の施設や、利用方法についてまとめました。
アクセス
沖縄工業高等専門学校の近くにあります。国道329号を宜野座から辺野古へ北上すると見えてきます。
住所:〒905-2172 沖縄県名護市豊原224−3 電話:098-050-0111 URL:https://www.jamstec.go.jp/godac/j/godac/ 営業時間:9:30~17:30 定休日:月曜・祝日 定休(年末年始)
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駐車場
建物の周辺に十分な駐車場があります。
修学旅行生など大型バスの乗り入れがあるため、大型エリアへは停めない配慮をすると良いと思います。
入館方法
基本的に事前予約制ではありますが、当日に訪問しても人数制限に達していなければ入れるとのことです。
入口にあるQRコードを読み込むことで、当日予約も簡単にできます。不安な方は事前予約をすることをオススメします。
まるで施設内は展示会場
入口を入るとすぐに受付があります。そこで事前予約の内容確認(予約していない場合は入場受付)を済ませます。
奥へと続く広々とした通路
それぞれのブースにJAMSTECの研究成果の情報がびっしり詰まっています。
沖縄の海辺にあるゴミについて
東北の漁業復興に貢献した研究成果。
あまり世の中に知られていない様々な研究成果がたくさん
沖縄の海、サンゴについて、子どもにもわかりやすい内容
サンゴの骨格標本だってあります。
有人潜水調査船「しんかい6500」
深海探索機として現在も活躍している有人潜水調査船「しんかい6500」の秘密
中央のホールには、「しんかい6500」のコックピットが展示されています。
この日はちょうど中学生の社会科見学が入っていて、セミナーや体験型学習会が開催されていました。
自由研究のネタ探し
海の生物多様性 学習キット が展示されていました。
面白そうな自由研究のネタになりそうな物がたくさんありますね。
沖縄の海では、南端からやんばるの北端まで様々なアクティビティを楽しむことができるんです。
地球温暖化の見える化
何やら光る怪しい球体。時間とともに色が変わっていきます。よくみると、地球温暖化による経年変化を球体で表現しているブースです。
1998年時点においては、まだ緑が多く、温暖化の影響もわずかに見えます。
年月が経過すること50年。2047年には温暖化が進み、ほとんど真っ赤な地球になるということを、視覚的に感じることができます。
大人から子どもまで、とってもわかりやすい展示内容です。
まとめ|国際海洋情報センター(GODAC)
いかがでしたでしょうか。海や地球のなぞを解明する研究所「JAMSTEC」が 世界中の海で発見した「海と地球のふしぎ」をお届けする施設、GODAC。
大人から子どもまで海と地球の不思議を楽しく学べる施設です。しかも無料で学ぶことができるから凄い。
学校の社会科見学の一環として、セミナー形式で開催することもできるようです。また、定期的にイベントも開催しているので、公式ホームページをチェックしてみるのもいいでしょう。
出前授業・オンライン授業等の各種教育プログラムなども対応しているので、個人、団体に関わらず問い合わせしてみるのもいいですね。
子どもたちの興味をそそり、自由研究のヒントが沢山つまったGODAC。ぜひ、まだ行ったことが無い方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
住所:〒905-2172 沖縄県名護市豊原224−3 電話:098-050-0111 URL:https://www.jamstec.go.jp/godac/j/godac/ 営業時間:9:30~17:30 定休日:月曜・祝日 定休(年末年始)
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