この記事はこんな人におすすめ!
・沖縄の闘牛大会が気になっている、見てみたい
・うるま市の闘牛文化について知りたい
・闘牛場の雰囲気や施設について知りたい
・闘牛観戦は小さい子連れでも大丈夫か知りたい
ハイサーイ!今回ご紹介するのは、沖縄の文化「闘牛」についてです。
「闘牛」とは、 沖縄の闘牛はスペインの闘牛のように人と牛が戦うものではなく、牡牛が持つ性質(戦いで順位を決める)を用いて、闘牛場で牛同士を戦わせるものだそうです。 うるま市で盛んに行われている闘牛は、古くから市民に親しまれ、学びの題材にもされるなど、地域に根付いた本市の代表的な文化として広く市民に親しまれているということなどから、市の無形民俗文化財に指定されています。
先日、10月14日に 第18回うるま祭り闘牛大会 へ行ってきました。その時の様子を踏まえて、大会会場の様子や、駐車場の有無、移動手段、会場施設について、ご紹介します。
アクセス|うるま市石川多目的ドーム
住所:〒904-1106 沖縄県うるま市石川2298−1
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大会スケジュールは、公式ホームページに随時更新
公式ホームページはこちら
駐車場
駐車場は、石川多目的ドーム内の駐車場になります。
ただし、全島闘牛大会や、うるま祭り闘牛大会など、大きなイベントの場合は、石川多目的ドーム周辺には駐車場がなく、近くの駐車場もすぐに満車となるため、うるま市石川出張所からシャトルバスを利用することになります。
石川多目的ドーム
石川多目的ドームの入り口には、「闘牛の里」の碑があります。
こちらは、闘牛の入場口。闘牛はここから闘牛場へと入場します。
闘牛は専用の車で運ばれてきます。
闘牛ルール
闘牛ルールはとてもシンプルです。
相手に背を向けて逃げたら勝負あり!
1トンを超える重量級の牛がぶつかり合い、「ガツン」と角がぶつかる音の迫力は、凄まじいものがあります。
闘牛会場
会場は360度どこからでも闘牛を見ることができる作りになっています。
先ほどの入場口から闘牛が入ってきました。
2頭が揃ってから、試合開始です。頭を押し付け合いながら力比べが始まりました。
闘争心を煽るかのように、牛の側には闘牛士と呼ばれる人が付き、戦いを鼓舞します。
勝利した牛には、勝利の垂れ幕がかけられます。対戦相手が居なくなると、牛たちはとても落ち着いているようすです。しっかりと愛情込めて教育されているのがわかります。
柵に近い最前列はとても危険です。小さい子は近づき過ぎず、間違っても手など出さないようにしましょう。
売店(飲食自由)
会場には売店があります。沖縄そばから、アメリカンドッグまで、お祭りで売っているような食べ物はほとんど揃っています。
かき氷や、アルコールの販売まで、何でもあります。
会場にはごみを回収してくれるスタッフがいます。近くに来た時にゴミを引き取ってくれるのはとてもありがたいです。
本日のメインイベント
この日は試合は10戦。
最終戦は「うるま市優勝旗争奪戦」です。番付で言うところの1番(上)です。
会場の空気が張り詰めているのがわかります。どちらの牛も百戦錬磨のベテランで、今まで登場してきた牛とは貫禄が違うのが、素人目にもわかります。(本当か?
お互いが様子を見ながらゆっくりと近づいて、けん制しながら押し合っています。最後の戦いが終わったあとは、優勝と、三賞の発表があります。相撲のようですね。
おわりに|闘牛大会
いかがでしたでしょうか?想像以上の迫力に息を呑む場面もありました。牛の雄たけびや、ぶつかった時の「ゴツン」という音、息づかいなど、会場ならではの臨場感は言葉では伝えきれません。
優勝した闘牛の記念撮影には誰でも参加できるようで、自分も子ども二人連れて記念撮影させてもらいました。
まさか!?の牛に乗せてもらって記念撮影。乗り心地を聞くと「今まで座ったことが無い高級なソファーのようだった」そうです。
小さいお子様連れでも安心して見に行くことができる闘牛大会。まだ見たことが無い方は、是非とも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。一生の思い出になると思います。
毎日開催しているわけではないので、スケジュールを確認してから行くことをオススメします。
通常の闘牛大会は入場料がかかります。スケジュールと併せて公式ホームページを確認してみてくださいね。
<基本情報>闘牛大会 石川多目的ドーム 住所:〒904-1106 沖縄県うるま市石川2298−1 大会スケジュールは、公式ホームページに随時更新 公式ホームページはこちら
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