ハイサーイ!知る人ぞ知る三線 沖縄そば!三線の音色が心地よい沖縄そば屋さん「すぅーぎぃーじぃー」をご紹介します!
こんな人におすすめ
・ちょっと変わった沖縄らしい沖縄そば屋をお探しの人
・BGMに沖縄民謡を聞きながらゆっくり食べたい人
・おばぁの家のような雰囲気のお店をお探しの人
「すぅーぎぃーじぃー」と言えば三味線!と言っても過言ではないほど、お店の至る所に三線があります。それもそのはず、店員さんを呼ぶ際に鳴らす 呼び鈴、ならぬ、呼び三線 なのです。こちらのお店では、ランチタイム終了後に、三線教室もやっているそうです。
ちなみに、「すぅーぎぃーじぃ」の名前の由来は、近くにある「崇元寺(そうげんじ)」の沖縄の読み方からとったそうです。
アクセス
路地裏の住宅地にあるため、わかりづらい場所です。
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崇元寺の裏手になります。近くにセブンイレブンもあります。
駐車場
お店の前と横に、ちょっと狭めの駐車スペースがあります。軽自動車を壁際にピタ付けでこれくらいなので、大型車はちょっと厳しいかもしれません。
他にもお店のそばに専用駐車場が2台分あります。49番と50番の看板があるのですぐにわかると思います。
まるでおばぁの家のよう
住宅地の一角にあるため大通りからは入口が確認できません。
普通の家に入っていくようなポーチエリアが待合い場所です。
この日、お店に到着したのは12時ちょうど頃で、既に2組待ちの状態でした。一度中に入って、玄関先で名前を書いてから、外で名前が呼ばれるのを待ちます。
貝殻に添えられた真っ赤なハイビスカスの花が迎えてくれました。本日のおすすめは「ねこまんまセット」です。肉球わさびが気になります。待ち時間、何度も店内から三線の音が聞こえてきました。
明るく清潔感のある店内
壁全体が窓ガラスになっているため、店内は曇りの日でもとても明るく、しっかりと掃除が行き届いているようで清潔感があります。
BGMは沖縄民謡、テーブルもそれぞれ色や形が違い、まるでおばぁの家に来たかのようでとても落ち着く空間です。
全て座敷席で掘りごたつの席もあります。床の間もあります。
どのテーブルからでも手が届く範囲に三線が置いてあります。飾り物ではなく、しっかりと音がなり、調律もされている感じです。
三線を鳴らして店員さんを呼ぶシステムです。オーナーが沖縄の芸能に触れてほしい、気軽に三線に慣れ親しんでほしい!という思いが伝わります。
おすすめメニュー
その日のおすすめメニューは張り紙されています。「マグロ漬け丼ぶりセット」をお目当てに来たのですが、この日はありませんでした。あとで女将さんに聞いたところ、この日は上等なマグロが手に入らなかったようです。
すぅーぎぃーじぃそば(780円)と、てびちそば(800円)があります。
セットはじゅーしーや、ねこまんまのセットで、沖縄そばのサイズが(小)になります。プラス150円で沖縄そばの量を小から中に変更できます。
「麩じゅーしー」と「ねこまんま」もおすすめです。
お麩が入った「じゅーしー」で量もしっかりあります。
ねこまんま といっても、上品な感じでわさびとの相性が良さそうです。
自家製麺と透明スープのそば
注文してから麺を作るこだわり。時間がかかることを覚悟の上で気長に待ちましょう。
待つこと10分くらい。いよいよご対面です。
透明なスープにネギと生姜のアクセントが見た目にも食欲をそそります。やちむんも素敵です。
オーナーが手間ひまかけてひとつひとつ注文を受けてから打つ自家製麺。しっかりとコシのある麺で、打ちたて独特の麺の味も美味しいので、スッキリめのスープによく合います。
鰹の出汁に加えて、昆布の出汁がよく効いています。口当たりはとてもスッキリしているにもかかわらず、飲んだ後にとっても奥深いコクがあり、じっくりと丁寧に時間をかけて作ったスープだということ感じさせてくれます。
沖縄そば|すぅーぎぃーじぃ|まとめ
いかがでしたでしょうか。手打ちの自家製麺に、透き通った洗練されたスープ、味にも見た目にも、ひとつひとつオーナーのこだわりが感じられる沖縄そば。お客さまに対する1杯にこめた思いを感じることができました。
あっさり系の昆布出汁がきいた独特の味わいは、一度食べてみる価値があると思います。沖縄そばの味はもちろん、お店の雰囲気、場所、トータルでおすすめできるお店だと思いました。泊港から近いので、観光でフェリーに乗る前に時間がある時など、利用してみてはいかがでしょうか。
基本情報 営業時間:11:00~17:00 ※土日祝は11:30から 定休日 :火曜日(不定休あり) ※不定休はインスタグラムで確認 Instagram:@sugizi.okinawa
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