この記事はこんな人におすすめ!
・浜比嘉島の塩作り体験について知りたい
・昔ながらの製塩方法(流下式塩田)の塩作り方法を見学したい
・浜比嘉島の塩工房の体験メニューや見学方法について知りたい
・浜比嘉島の塩工房の奥にあるプライベートビーチについて知りたい
ハイサーイ!今回ご紹介するのは、浜比嘉島の塩で有名な製塩工房「浜比嘉島の塩工房」さんです。Googlede検索する際の正式名称は「高江洲製塩所」といいます。
こちらの製塩所では、昔ながらの製塩方法「流下式塩田」による塩作りの現場を無料で見学ができます。また、世界に1つだけのMy Salt作り!塩作り体験(有料)ができることでも有名です。
先日、浜比嘉島の塩工房に、地元の友人を連れて行ってきました。その時の様子や、この塩工房の敷地内にあるプライベートビーチについて、詳しくご紹介します。
アクセス
住所:〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉1597 電話:098-977-8667 定休日:土曜、日曜、祝日 営業時間:10:00~16:00(ビーチも16時で閉まります)
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浜比嘉島の比嘉地区の観光名所「シルミチュー」へ向かう途中にあります。
この看板を目印に、更に奥へと300mほど進みます。(結構長いです)
ようやく入口が見えてきました。
駐車場
入り口を入ると、奥と手前に広々とした駐車場スペースがあります。
奥は塩工房の来客専用の駐車場になっています。
入口に近い手前の駐車場はビーチを訪れる人用に開放されているようです。
塩工房の見学
建屋の方に歩いていくと、シーサーが迎えてくれます。
店内は壁の無いオープンスペースで、お土産の販売や休憩場所になっています。
スタッフは誰も居なかったので、店内をウロウロしていると、スタッフらしき日焼けしたお兄さんが声をかけてきました。
「向こうで塩作りの工程を見学できるから行きましょう!」どうやら塩工房のオーナーさんのようです。
オーナーの後について行くと、昔ながらの塩作りの現場に到着しました。お店のすぐ隣に塩田があります。
写真ではわかり辛いですが、結構大きいです。古くからこの土地に伝わる「流下式塩田」という製法だそうです。
手前の溜め池が緩い傾斜になっていて、ゆっくりと流れながら水分を蒸発させて、時間をかけて塩分濃度を高める仕組みだそうです。
スタッフの方がダジャレ混じりに製塩方法を丁寧に教えてくれます。(本当はダジャレが言いたいだけなのでは?と思うくらい、隙あらば随所にダジャレを放り込んでくるので、思わずホッコリしてしまいます。)
塩作り体験
店内では塩作り体験ができるようになっています。
スタッフの方に確認したところ、予約したほうが確実だそうですが、空いていれば当日飛び込みでも塩作り体験はできるそうです。
塩作り体験は子どものみ、大人は付き添いの場合は、子ども料金のみでOKとのことでした。
まるで理科の実験のような感じ。
塩分濃度を高めた海水を、コンロで煮詰めて塩を作ります。夏場は結構暑いです。
塩が完成したら、お気に入りの塩壺に入れて持ち帰ることができます。
個性あふれるかわいい壺がたくさん置いてありました。迷ってしまいますね。直感で選びましょう。
塩壺のフタも選ぶことができます。こちらも色鮮やかなかわいいフタがたくさんあるので、迷ってしまうほど。
お土産コーナー
こちらの工房で作られた塩や、盛り塩を作るための焼き物や台など、ここだけにしか無いレアなお土産がたくさん置いてあります。
ちょっとクールダウンしたい場合は、空いているテーブルで休むことができます。
サービスで冷えたさんぴん茶が無料で飲めるのでありがたいです。
プライベートビーチ
お店の入り口の反対側にビーチへの入り口があります。
こちらは完全にプライベートビーチのため、BBQやドローンでの撮影は禁止されています。
ブッシュのトンネルをひたすら進んでいくと
海が見えてきました。
周りの草木がトゲトゲしているので水着や薄着で通行する場合は注意が必要です。
目の前に広がるのは手付かずの天然ビーチです。
この日は先客が2名ほどいました。
それほど広いビーチではありませんが、十分楽しめる広さがあります。
透明度も抜群です。
管理されているビーチではないので、ハブクラゲネットなどありません。全て自己責任になります。
ここで注意すべきが利用時間!塩工房の営業終了時間 16時に入り口の門が閉まってしまいます。プライベートビーチを利用する際は着替えなどの時間を考慮して、16時前にはビーチから出られるように時間を気にして行動しましょう。
まとめ|浜比嘉島の塩工房
いかがでしたでしょうか。浜比嘉島の塩工房で塩作り体験や、無料で見学ができる塩工房。
今回、予約せずにいきなり訪問したのですが、快く受け入れてくださいました。炎天下の中、サービスで頂いた冷え冷えのさんぴん茶の味が忘れられないほど美味しかったのを覚えています。
敷地奥のプライベートビーチも、無料で開放されていて、自由に利用できることも初めて知りました。
次回は子どもと一緒に塩作り体験をしてみたいと思いました。塩作りには、その人の性格がでるそうです。同じ海水から作っても、まったく味が変わるとか。塩作り体験した後、軽く海で遊んで過ごす半日コースがおススメです。
基本情報|浜比嘉島の塩工房 住所:〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉1597 電話:098-977-8667 定休日:土曜、日曜、祝日 営業時間:10:00~16:00(ビーチも16時で閉まります)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
他にも浜比嘉島についての記事を書いていますので、よかったら「浜比嘉島」タグで検索してみてくださいね。
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