ハイサーイ!みなさんいかがお過ごしでしょうか。実は、沖縄の魚がとても美味しい!ということをご存知でしょうか。沖縄本島の全域と言っていいほど、その町、村ごとに、それぞれの漁港があり、その近くには、漁師が集う食堂があります。その日に獲れた新鮮な魚を食べることができる、魚好きにはたまらない場所です。
そこで、今回は、車で行ける離島「平安座島」にある海鮮食堂「味華(あじけー)」さんをご紹介します。

アクセス
住所:〒904-2426 沖縄県うるま市与那城平安座9396−6
TEL:098-977-7783
営業時間:11時30分~16時00分
Google Mapはこちら
駐車場
平安座漁港の空いてるスペースに、邪魔にならないように停めましょう!
店内
店内はとても広々としていて、テーブル席と座敷席があります。

座敷があると、小さいお子様がいるご家庭でも安心できますね。

座敷席が6席くらい、そのほかに、4人掛けのテーブル席が7席くらいあるので、合計でMAX40人~50人くらいのキャパシティーだと思います。
漁港の中にあるので、漁師さんたちの集会場所として使われているのでしょう。
メニュー
定食から丼ものまで、バリエーション豊かにメニューが揃っています。
その日獲れた新鮮な魚は、本日のおすすめ!として、グランドメニューとは別に、ホワイトボードに書かれています。この日は、ガーラ、マブク、アカマチがおすすめでした。

どれも、1000円から1500円くらいです。何気に、「沖縄そば」があるは嬉しいですね。
この日は9月の平日で13時前に到着しました。前日の海況は時化というわけでなかったのですが、売り切れメニューがたくさんありました。

ボリュームたっぷりの海鮮丼は1300円です。


さしみ定食は1500円!沖縄の飲食に関連する物価を考えると、それなりのお値段ですが、都内の定食と比べて、ネタの量が多いのは、一目瞭然です。それくらいのボリュームはあります!お弁当や定食に至るまで、ご飯とオカズがとても多く感じるのは、移住者の沖縄あるあるのひとつだと思います。
いざ!実食!
今回は、海鮮丼と、マグロ中落ち丼をいただきました。

この辺りの名産「もずく」と、しっかりと出汁のとれた「そーめん」がついてきました。どんぶり中央の白身は「ガーラ」でしょうか。身がしっかりと引き締まっていて、美味しくいただきました!
マグロなか落ち丼は、これでもか!?というくらい、マグロが敷き詰められていたのが印象的でした。

「マグロの中落ち」と言っても、ところどころに、もはや中トロ?と勘違いするような上品な脂がのった身があり、しばらくの間、もうマグロはお腹いっぱい。。と思えるくらい、マグロずくしのランチをいただくことができました!

特に、海鮮丼は大きなエビに、近海のマグロや県産の鮮魚、イクラや海ぶどうまで、これでもかというくらい乗っていて、大満足の一品でした!
煮魚もボリューム満点でコスパ最高です。こちらは金目鯛の煮つけ

これでもかと大きい金目鯛がまるまる1匹煮つけてあって、身はホクホクで最高です。
サイドメニューで沖縄そばもあります。

最後に
いかがでしたでしょうか。海に囲まれた沖縄本島は、数えきれないくらい漁港が存在します。そこで獲れる名産、旬の魚を食べることができるのは、漁港の食堂ならではですね。

沖縄に移住したばかりの頃は、沖縄の魚はあまり美味しくないと思っていました。熱帯のカラフルな魚で、身は淡白な白身で刺身には合わないと思っていました。実際には、そんなことはなく、ただ、それぞれの魚が持つ、一番美味しい食べ頃のタイミングで食べていなかったからだと、後から気づきました。獲れたての鮮度抜群が美味しい魚もいれば、2,3日熟成させた後のほうが、味に深みが増して美味しい魚もあるんです。
私の美味しいお刺身の基準が大分県だったので、そもそも沖縄とは獲れる魚から違いますね。(大分県佐伯漁港のお寿司は最高です。また、大分市のスーパーの刺身のクオリティがめちゃくちゃ高いです!)

沖縄に来て、マグロの美味しさに気付きました。沖縄は近海でマグロが獲れるので、スーパーとかでも、比較的安く、新鮮なマグロを購入することができます。我が家では、アボガドが手に入ると、定番のポキ丼が食卓に並びます。シンプルだけど、めちゃくちゃ美味しいです。
これからまた漁港の食堂を探索して行こうと思いますので、またブログでアップしますね。
「tutan(トゥタン)」屋我地島のリノベ古民家 自然派カフェの紹介記事はこちら
「百年古家 大家(うふやー)」の紹介記事はこちら
読谷村 まいにち食堂の紹介記事はこちら
コメント