沖縄市の日本蕎麦｜みちのくキッチンJIN｜十割蕎麦｜味も量も大満足！

ハイサーイ！今回ご紹介するのは、沖縄市の本格日本蕎麦屋さん「みちのくキッチンJIN」さんです。名前の通り、東北をゆかりとしたお蕎麦屋さんで、山形名物「冷やし肉そば」や、肉そば、くるみ蕎麦、鴨そば、などなど、みちのくキッチンJIN　ならではのメニューが特徴的です。

そんな常連客を魅了してやまない、みちのくキッチンJIN　のメニューや魅力についてご紹介します。

アクセス

住所：〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根１丁目１０−１３
電話：098-989-3442

営業時間：
　11時00分～14時30分
　17時30分～22時00分
定休日：水曜日（Wednesday）

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沖縄リハビリテーションセンター病院の近くです。一本、通りを入った住宅地の中にあります。

駐車場

お店の前に３台分の駐車スペースがあります。

道路を挟んで正面の駐車場の一部（手前４台分）のみ、みちのくキッチンJINの駐車場です。

喫茶店のような店内

店内は、そば屋さんというよりも、どこか洋風の喫茶店のような作りです。

ざる蕎麦！というよりも、ナポリタンひとつ！そんな感じが似合う店内です。

テーブルやソファーが、昔ながらの喫茶店を彷彿させる、どこか落ち着ける雰囲気のインテリアです。

キッチンに面したカウンター席もあるので、おひとり様でも、気兼ねなく入れますね。

テーブル席とカウンター席、あわせて２０席程度といった、こじんまりとした感じです。やっぱり、どの角度から見ても、お蕎麦屋さんというよりも、喫茶店か洋食屋さんのほうがしっくりくる感じです。

あまりに気になったので、スタッフの方に聞いてみました。

以前に大家さんが喫茶店を経営されていたようです。そう言われてみると、床やテーブル、椅子、壁に至るまで、細かい部分までこだわりが感じられる装飾品に気付くことができます。

メニュー

みちのくキッチンJIN　というだけあって、東北をゆかりとしたお蕎麦のメニューを数多く取り揃えています。

定番のざる蕎麦は、３００ｇから。こちら、乾麺の状態で３００ｇなので、普通のお店よりもかなり量が多いです。

山形名物の冷たい肉そば　９９０円。暑い夏にかかせません。

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ざるそば以外にも、ぶっかけ、かけそば、シンプルなお蕎麦にお好きなトッピングができるメニューもあります。

特製のくるみつけ汁で食べる、くるみそば！

ランチはすべて茶わん蒸しがついてきます。

お蕎麦以外にも、鶏唐揚げ、刺身、天ぷら、など、定食メニューも豊富です。

いざっ！実食！

ざるそば（普通盛り）　に　海老の天ぷら　をトッピング。

十割蕎麦は、蕎麦の風味がしっかりと主張しています。想像していたよりも、噛み応えがあるくらい、コシのある食感のお蕎麦です。普通盛りを頼んで正解でした。その量、なんと３００ｇ！きっと大盛にしたら残してしまったかも。

茶わん蒸しと、たっぷりの白髪ネギ、わさびも本格的なすりおろし系です。おつゆは甘すぎず、辛すぎず、良い感じに出汁のきいた濃いめのめんつゆのようで、個人的に好きなつけ汁でした。

海老天ぷらは、サクサクで身も大きく、お塩でいただきます。このサイズの海老が２尾で３８５円はお得感がありますね。

山形名物！冷たい肉そば

冷たい鳥だしのスープが、沖縄の暑い夏にはぴったり。透明で透き通るスープのお味はというと、口に入れた時はさっぱりとしていて、飲んだ後にコクを感じる、鶏ガラ独特の美味しさが引き立っています。蕎麦と一緒にぐびぐび飲めてしまうほどです。

シャキシャキのねぎに、親鶏の適度に脂がのったお肉が、スープによく合って、単品で食べてもいいくらいの鶏肉スープ。濃いめの十割蕎麦との相性がぴったりです。

おわりに｜みちのくキッチンJIN

いかがでしたでしょうか。沖縄でもここまでしっかりとコシのある十割蕎麦を食べることができるお店は少ないと思います。さらには、冷たいお蕎麦を提供できるお店となると、なおさらです。

沖縄の食文化では、どうしても沖縄そばがメインになってくるので、いわゆる日本蕎麦のお店はまだまだ数が少ないです。

そばには、ビタミンB1、B2、アミノ酸、ルチンなど、疲労回復や血液サラサラの効果が得られると言われています。夏バテ対策にもぴったりです。

夏が長い沖縄。二日酔いや、夏バテで胃が弱っているような日。さっぱりとした冷たいお蕎麦で、日頃の疲れ、心と身体をやさしく労ってみてはいかがでしょうか。