慶良間諸島|渡嘉敷島|子連れでも日帰りで楽しむポイント・行き方のまとめ

旅行
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この記事はこんな人におすすめ
・渡嘉敷島への行き方が知りたい
・渡嘉敷島へ日帰りで行く場合の最低限の準備を知りたい
・渡嘉敷島での移動手段やおすすめのビーチを知りたい
・子連れでも日帰りで楽しめ

ハイサーイ!今回ご紹介するのは、渡嘉敷島への日帰り旅行についてです。渡嘉敷島が、那覇からフェリーで1時間弱で行ける距離にあるのは知っているけど、子連れの日帰りプランで楽しめるのか?慌ただしくならない?と不安な方へ、おススメのプランをご紹介します。

先日、早起きしたら快晴だったので、ふと思いつきで(フェリー予約なし)で泊港へ行きました。そこで、渡嘉敷島行きのチケットを購入して、子ども達と慶良間ブルーを満喫してきました。

ノープランだからこその楽しみもいいですね!

フェリーの予約や、アクティビティーツアーなどの予約は一切せず、行き当たりばったりの旅の記録です。10歳と7歳の子供2人連れてもケラマブルーを堪能できました!

渡嘉敷島での移動手段や、おすすめビーチなど、小さいお子様連れで渡嘉敷島を満喫するためのポイントをご紹介します。

今回のノープラン日帰り渡嘉敷島旅行の日程はこんな感じでした。

<日程>
泊港(とまりん)着 ★9時半
渡嘉敷行きフェリー発★10時
渡嘉敷島着     ★11時過ぎ
阿波連ビーチ着   ★12時頃
泊行きフェリー発  ★16時
泊港(とまりん)着 ★17時過ぎ
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渡嘉敷島への行き方

渡嘉敷島へは泊港(とまりん)からフェリーで行くことができます。泊(とまり)ふ頭旅客ターミナル(以下、とまりん)から、高速船とフェリーが出ています。

渡嘉敷フェリー時刻表

その日の運行状況や事前予約は、渡嘉敷フェリーポータルサイト で確認できます。

渡嘉敷フェリーポータルサイト

アクセス:泊港(とまりん)

泊港(とまりん)は那覇市内です。県庁前から車で5分くらいのにあります。
住所:〒900-0016 沖縄県那覇市 前島3-25-1

GoogleMapはこちら

駐車場:泊港(とまりん)

泊港(とまりん)には、専用の駐車場が2つあります。

泊ふ頭地下駐車場

フェリー乗り場から一番近い人気の駐車場です。収容台数が60台しかないため、夏の繁忙期は、朝8:30で満車になることがあるので注意が必要!

駐車料金:
最初の1時間は¥200、以後、1時間ごとに¥100が加算。
24時間以上の長時間駐車は割引料金が適用あり。1日の上限は2,500円

日帰りコースだとだいたい1,000円前後で収まります。

とまりんパーキング

ターミナルの隣にある立体駐車場です。収容台数は600台と大きいので、朝の時点で満車になることはまれですが、混雑する時間帯だと、駐車場内で混み合うため、早めの到着がおすすめです。

駐車料金:
最初1時間200円、以降50分毎100円が加算
24時間以上の長時間駐車は割引料金が適用あり。1日の上限は2,500円
長時間割引あり。

宿泊プランで、数日間駐車する場合は、とまりんパーキングのほうが割安になることもあります。

その他、とまりんの近くにパーキングがあります。日帰りだと、12時間で安いパーキングでは600円から、宿泊の場合は、24時間でも800円など、とまりんパーキングと比べるとかなり安いので、周辺のパーキングがおすすめです。

周辺のパーキングについてはこちらのサイトで確認できます。

今回の旅行では、とまりんに到着した9時半の時点ですでに、地下駐車場が満車でした。そのため、とまりんパーキングに停めました。とまりんパーキングは、地下駐車場に比べると遠いですが、大きな駐車場なので、フェリー乗り場に近い場所に停めると、そこまで歩かなくて済みます。エレベータもあるので、乗り場側に近い場所へ停めることをおすすめします。

フェリーチケットの購入

フェリーのチケットは事前予約しておくことをおすすめします。チケット窓口でチケットを購入際、予約している人から優先で窓口に案内されていました。私たちは事前予約していなかったため、予約者が終わるまで待ってから、乗船時間ギリギリで購入することができました。

チケット料金
▼フェリー(フェリーとかしき)
(大人)片道1,690円、往復3,210円
(小人)片道 850円、往復1,610円

▼高速船(マリンライナーとかしき)
(大人)片道2,530円、往復4,810円
(小人)片道1,270円、往復2,410円

スタッフの方に聞いたところ、予約なし、当日購入は9時半で締め切ってしまうそうです。今回は席に余裕があったため問題ありませんでしたが、繁忙期だと、当日購入は厳しいかもしれません。

フェリーとかしき

さて無事にチケット購入できましたので、フェリーへ乗り込みます。

フェリーの室内はエアコンが効いています。座席のシートがいくつかと、絨毯の大部屋があり、座席指定などはありません。場所取りは早い者勝ちです。大部屋は船酔いの影響か、横たわっている人が多いので、小さい子連れの方は9時半には乗車できるくらいの時間で行動すると良いと思います。

さて出発です。フェリーは2階建てになっていて、2階には外のデッキに出ることができて、船を一周できる作りになっています。

海風が気持ちいいですね。風が強いので帽子が飛ばないように注意しましょう。

渡嘉敷島へ到着

乗船時間は約70分。おしゃべりしたり、デッキに出て海を見ているとあっという間でした。渡嘉敷島に港に到着する前に、ウミガメが泳いでいるのを発見しました。渡嘉敷島にはウミガメが多く生息しているので、船から見つけることができるかもしれません。

渡嘉敷島ってどんな島?

レンタカーやレンタルバイクを借りれば、半日で周れてしまうくらいの大きさです。港の周りと、渡嘉志久(とかしく)ビーチ、阿波連ビーチの周辺に宿やお店がある小さな島です。コンビニなどはありません。

港から阿波連ビーチまで車で約15分くらいです。途中、集落の狭い道や、急こう配な山道を通るので時間がかかりますが、距離で言うと4Kmくらいしかありません。歩いて行こうと思えば行ける距離ですが、歩道が整備されていないのでおすすめしません。道があまり良いとは言えないので、バイクも運転に自信がある人以外はおすすめしません。

渡嘉敷島での移動

渡嘉敷島に到着すると、ツアー客を迎える人たちが大勢待っていました。ツアー申込していない人の移動手段は、主に以下になります。
・バス
・タクシー
・レンタカー
・レンタルバイク
・レンタルサイクル
・徒歩

渡嘉志久(とかしく)ビーチへの行き方

ウミガメが住み着いている渡嘉志久(とかしく)ビーチへは、タクシーかレンタカーがおススメです。

とかしくビーチへはバスでは行けません。阿波連ビーチへ行くバスの通り道なのですが、とかしくビーチでは停車しませんので注意!

阿波連ビーチへの行き方

渡嘉敷島で一番人気のビーチ 「阿波連ビーチ」へは乗り合いバスがあります。

大人 400円、子供 200円(片道)

フェリーを降りて、右方向へ進んでいくと大きな駐車場があり、そこにバスが待機しています。ピストン運行しているので、1台目に乗れなくても大丈夫です。2台目以降で、必ず阿波連ビーチまで連れて行ってくれます。

バスで阿波連ビーチへ向かう途中、右側に湾になった綺麗な海が見えてきます。とかしくビーチです。

とかしくビーチを見たい人は、右側の窓際席に乗るといいですよ!

阿波連ビーチに到着してすること

バスの到着場所のそばに、公共のキャンプ施設がありますので、そこで着替えやロッカーを使うことができます。

トイレやシャワー(有料)もあるので便利です。ただし、混雑するので、子連れファミリーは海の家を使うことをおすすめします。

阿波連ビーチはとっても広くて、青く綺麗なビーチです。ケラマブルーと言われ人々を魅了して止まない理由は一目瞭然です。

ビーチへと続く道でこの色です。見てくださいこのグラデーション。テンションが上がりますね。

パラソルやシュノーケリンググッズなどはビーチに降りる前に手前のお店で借りておきましょう。

海の家やレンタル品、マリンアクティビティのお店はビーチに降りる手前にあります。私たちは「海の家ハウオリ」さんを利用させていただきました。シュノーケリングツアーなどもやっている海の家で、ビーチから一番近い場所にあります。

シャワーセット 1人 500円
ビーチパラソルセット 2000円
※パラソルx1、ビーチベットx2

海の家を利用するメリットをいくつか挙げると

・エアコンが効いている
・清潔感のあるトイレ、シャワーが使える
・荷物を安心して預けられる
・スタッフにビーチでの過ごし方、シュノーケルポイントなど聞くことができる。

また、ビーチパラソルやビーチベットのレンタルを割引きしてもらえたので結果的にお得でした。

阿波連ビーチの魅力

見てください。このビーチの色。黒い部分は珊瑚や岩があって、この周りに魚が集まっているポイントです。ビーチに降りて左側がマリンアクティビティ用なので、海水浴やシュノーケリングは海に向かって右側のエリアになります。

監視員もいて、ハブクラゲネットも張ってあるので安心してシュノーケリングできますね。シュノーケリングをする際は、ライフジャケットの着用が義務付けられています。自前で道具を持ち込む方でライフジャケットを持ってきていない方は、レンタルハウスでレンタルしましょう。
※自己責任において勝手にシュノーケリングするのであれば、管理範囲外の海でシュノーケリングする分にはOKとのことです。海を見て左側のエリアならOK。ただし、ジェットスキーなど頻繁に走っているので、やめておいたほうがいいです。

透明度も抜群です。少し沖へ泳ぐだけで、珊瑚や熱帯魚があちこちに見つけることができます。ハブクラゲネットネット内でこれだけ珊瑚や魚を見ることができるビーチは沖縄本島でもそうそう無いと思います。

帰りの準備

帰りのフェリーは16時出発です。バスは15時に到着です。余裕を持って14時半前にはビーチを後にすると良いと思います。更衣室やシャワーなど、バスの時間前はとても混み合います。

帰りのバスも行きと同じです。15時集合と言っていましたが、15時20分頃にバスが到着しました。フェリー乗り場に到着したは15時40分くらいです。

さて、フェリーへと乗り込んで、とまりんへ向かいます!

渡嘉敷島|子連れでも日帰りで楽しむポイント|おわりに

いかがでしたでしょうか。子連れでも日帰りで十分楽しむことができる渡嘉敷島。阿波連ビーチは想像を越える綺麗な海で、小さい子供も安心して遊べるのが親としては何よりもいいですね。沖縄本島も綺麗な海はありますが、沢山の魚を見ることができる管理されたビーチは多くありません。

また、フェリーに乗って行くという過程が、離島へ行く気分を更に盛り上げてくれます。そこに阿波連ビーチのような透明度抜群の綺麗な砂浜を持つビーチがあるのですから、忘れられない経験になると思います。車で行ける離島もいいですが、やっぱり船で行くのは特別ですね。

ぜひ、まだ行かれたことがない方は、今年の夏に行ってみたはいかがでしょうか。次回は宿泊で行ってみたいと思いました。宿泊することの一番のメリットは、フェリー到着前の朝早い時間に、まだ観光客がいない静かな海を満喫できることですよね。海の色も午前中のほうが鮮やかで好きな色なので、朝日に照らされたケラマブルーを大切な人と味わってみたいと思いました!

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