この記事はこんな人におすすめ!
・本部町近辺で沖縄そばを食べたい
・沖縄の昔ながらの雰囲気で、落ち着いて食べたい
・沖縄そば以外にもカツカレーや、ぜんざいも食べたい
・昔ながらの製法で作られた伝統の沖縄そばを食べたい
ハイサーイ!今回ご紹介するのは、「沖縄そばの町、本部町」で地元民に愛され続ける名店「さわのや」(もとぶ店)」です。
本部町と言えば、老舗の沖縄そば屋で有名な「きしもと食堂」があります。そこから徒歩10秒で到着するほど近い距離にあるにもかかわらず、地元の人に教えてもらうまで、知りませんでした。いつも観光客でいっぱいのきしもと食堂と対照的に、さわのやは、いつも地元民でいっぱい。そんな印象でした。
通りすがりの地元のおじちゃんが言うには、さわのやのほうが美味しいとのこと。そんなことを聞くと、確かめずにはいられない!
そんな「さわのや」の名物メニューや、沖縄の昔ながらの雰囲気の中で食べる沖縄そばの魅力についてご紹介します!
アクセス
きしもと食堂の斜め向かいです。
住所:〒905-0214 沖縄県国頭郡本部町渡久地15−7
電話:098-047-3029
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営業時間:11時00分~16時00分
定休日:木曜日
駐車場
お店の裏手に専用駐車場があります。
近くに本部町営市場の駐車場もありますので、狭い駐車が苦手だという方は、そちらを利用してもいいかもしれません。
昔ながらの雰囲気
店内はテーブル席と、お座敷席、カウンター席があります。
テーブル席
座敷席は3テーブル程あります。壁のサインがなんとも良い雰囲気を醸し出しています。
奥にカウンター席も数席あるので、おひとりさまでも、気兼ねなく入ることができます。
サービスのもずく酢
なんと、もずく酢がサービスで置いてあります。
なくなり次第、終了になります。セルフサービスなので、取りすぎ注意ですね。
味付けされたもずく酢なので、食べた瞬間、身体がキュッっとリセットされる感じがたまりません。
メニュー
全部入りの人気メニューさわのやそば をはじめ、お肉の種類で選ぶことができます。100円アップでヨモギ麺にも変更できます。
何を隠そう、さわのやのカツカレーも人気メニューのひとつ。このカツカレーを食べに遠方からわざわざ訪れる人も居るとか、居ないとか。
特製ぜんざいは、食事後なら100円引きです。(単品では400円)
いざっ実食
定番の沖縄そば。自家製木灰そばの独特の風味と、コシの強さが絶妙です。
麺の感じは、きしもと食堂と似ていますが、個人的にはさわのやの麺のほうが、モチモチした食感で、好きです。出汁は鰹ベースのあっさりとした口当たりで後にコクが残る、好きなタイプのスープです。
ジューシーは、よくあるパラパラほぐれる感じではなく、適度にまとまっていていい感じ。
ふんだんに練り込まれたヨモギ麺。ヘルシーで、ヨモギの風味が好きな人にはたまりませんね。(とーぴーは苦手)
黒糖ぜんざい
さわのや名物の黒糖ぜんざい。人気メニューです。頼んでいるのは地元の人に多い気がします。
結構なボリュームですが、フワフワの氷なのであっという間に平らげてしまいます。黒糖の風味が、沖縄そばで満腹になった胃袋とは、違う場所へと溶け込んでいくのでしょうか。
おわりに|さわのや もとぶ店
いかがでしたでしょうか。昔ながらの雰囲気を残し、伝統的な沖縄そばの麺づくりを今もなお、作り続ける自家製木灰そばの名店|さわのや|。お昼どきは、平日でも地元の人たちで常に賑わっている理由が分かる気がします。
きしもと食堂に並んでいるのは観光客で、さわのやに並んでいるのは、地元民。そんな感じがしました。
そして、最後に驚いたのが、お会計です。さわのやでは、各種クレジットカードや、電子マネー、QAコード決済まで、ほぼ全ての決済方法でお会計を済ませることができます。時流に乗ったオペレーションも人気の秘密かもしれませんね。おそらく、その時代のトレンドを抑えて対応できる方がいらっしゃるのだと思います。伝統を守りながら、時代に合わせて変化を続ける。これこそが人気店たる所以かもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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