麺家にらい|中城村 吉の浦公園前 地元で人気の沖縄そば

グルメ
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・あまり知られていない地元民だけが知っている穴場の沖縄そば店が知りたい。
・地元で人気の沖縄そばが食べたい。

ハイサーイ!5月に入って沖縄は梅雨真っただ中。この時期になると、洗濯乾燥器を買っておいて本当に良かった!そんな小さな幸せを感じる とーぴー です。

今回ご紹介するのは、沖縄旅行では、普通の人はなかなか行くことは少ない、中城村にある人気沖縄そば屋さん、その名も「麺家にらい」です。

吉の浦公園のすぐ目の前に隣接しているため、地元民から愛されている人気店です。吉の浦公園には、陸上競技場や、サッカー場、野球場、体育館、憩いの場、などなど、様々なアクティビティーを楽しめる施設が整っています。そのため、週末ともなると、少年野球や、サッカーチームなど、活気のある子供たちで溢れかえってこともしばしば。そんな子供たちが大好きな「麺家にらい」の沖縄そばをご紹介します。

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アクセス

住所:沖縄県中頭郡中城村当間662−1

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麺家にらい · 〒901-2406 沖縄県中頭郡中城村当間662−1
★★★★☆ · 麺類専門店

吉の浦公園の入り口の目立つところにあるので、吉の浦公園を目指していけば問題なく到着します。

駐車場

お店の隣に専用駐車場もありますが、すぐ近くに吉の浦公園の駐車場があるので、空いていない場合はそっちに停めることもできます。

吉の浦公園 駐車場

一見、これまで行ったことのある「沖縄そば屋さん」の店構えとは違った雰囲気の建物です。

広々とした店内

店内は外から見たよりもだいぶ広々としていて、入口を入って手前にテーブルとカウンター席があります。

奥には座敷があって、こちらも広々とした小上がりの座敷があって小さいお子様連れでもゆっくり食事をすることができます。

そば作りワークショップ

壁には、沖縄そばづくりの体験教室の写真がずらりと飾ってあります。定期的に地域の子供たち向けに様々な体験ワークショップを開催しているようです。

小さい子供用の椅子や、食器などが豊富に取り揃えてあることから、小さいお子様連れの家族への優しさと気配りが垣間見えます。

限定10食ゆし豆腐そば

今回残念ながら売り切れだったのですが、お店の人気メニューゆし豆腐そばを目当てに来る人も多いそうです。

メニュー

なんと今どきめずらしく、沖縄そば(小)は400円からです。ここにも小さい子供向けの配慮を感じます!とてもリーズナブルで地域に密着した地元の沖縄そばさんだということが、価格からもわかります。いまどき(2022年5月現在)なんこつソーキそばの(大)が600円で食べることができるお店は、沖縄広しと言えど、そうそう見つけることはできないでしょう。

めずらしいスーチカーの三枚肉

この店の特徴のひとつ、沖縄そばに入っている三枚肉がスーチカー(「スー」=「塩」、「チカー」=「漬ける」という意味の豚肉の塩漬け)が入っています。

あっさりしたかつおベースのスープに、スーチカーの塩味が溶け込んでいて、まろやかな口当たりでとても美味しくバランスがとれた味です。

じゅーしーも昔ながらの味付けで、やんわりとして、どこか心が温まる香りが心地よく食欲をそそります。

もうひとつの特徴がつるつるの自家製麺です。まるで「うどん」を思わせるしっかりした太麺に、あっさり透き通るカツオ出汁のスープがとにかく合います。

私は沖縄そば(大)を頼みました。見た目は普通盛りの沖縄そばでしたが、想像以上に麺のボリュームが多く、食べきるのがやっとだったくらいです。本島にある沖縄そば屋さんでは、私の知る限り、本部の有名店「きしもと食堂」と並ぶほどの麺のボリュームだと思います。

きしもと食堂の記事はこちらからご覧になれます

ホロホロの本ソーキそば

本ソーキそばもいただきました。ソーキは麺とは別にお皿にのって出てきます。じっくり煮込んだソーキに、表面をバーナーか何かで炙っています。ちょっとしたことですが、ここにもこだわりを感じることができますね。

炙られたソーキは、お肉がホロホロで脂っぽくなく、上品な味わいに仕上がっています。なのでさっぱりしたスープに載せても、沖縄そば本来のスープのうま味を邪魔することはありません!本ソーキそばもおススメできる一品です!

まとめ

いかがでしたでしょうか。観光客はほぼ居ない、地元民に愛されつづける穴場の沖縄そば「麺家にらい」。天気の良い週末ともなると、公園に遊びに来た地元の家族連れでとてもにぎわっています。スープがなくなり次第終了になるので、早めに行くことをおススメします。お昼時は混雑しますので、オーpン直後の11時頃がおススメです。お昼のピークを避けて14時くらいに行くと、終了していることも。

あっさりしたスープの沖縄そばの味付けもそうですが、一度訪れてみると、なぜこのお店が、この場所で、長年の間、地元に愛され続けている理由が、お店全体の雰囲気から感じることができると思います。

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