ハイサーイ!今回ご紹介するのは、うるま市の栄野比エリアにある、地元民だけが知る穴場の沖縄そば屋さんです。おそらく観光客はゼロに近い、地元民に愛され続けてきた、老舗の沖縄そば!
その名も「島そば」です。その名前と外見から、ただならぬローカルな雰囲気が感じられますね。このエリアで「島そば」という看板を付けられるのは、地元の支持があるからだと、勝手ながら想像してしまいます。
こんな人におすすめ
・地元民だけが知る穴場の沖縄そば屋さんに行きたい!
・トロトロのソーキそばを食べたい!
「島そば」さんは、国道329号線から一本入った裏通りにあります。おそらく、うるま市の東恩納エリア、石川エリアにお住まいの方が主に通る道で、観光客や、このエリアに職場やお得意先でも居ない限り、あまり通らない場所だと思います。
子供が通う小学校がこのエリアにあるため、329が混んでいる時に、裏のぬけ道としてたまに通るのですが、いつも駐車場に車が何台も止まっているので、気になっていました。
アクセス
住所:〒904-2205 沖縄県うるま市栄野比115
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駐車場
店の前に広々とした駐車場があり、軽く10台は停められるスペースがあります。道路から駐車場への入り口は1つしかないため、入口付近には車を停めないように注意しましょう。
広々とした店内
小上がりの座敷と、通常のテーブル席が各4つずつくらいあり、奥行きがあります。
ずいぶん昔から変わらない雰囲気が、扇風機からひしひしと伝わってきますね。
メニュー
主なメニュー ・島そば 600円(大)、380円(小) ・ソーキそば 730円(大)、550円(小) ・てびちそば 800円(大)、580円(小) ・なかみそば 750円(大)、550円(小)
トロトロのソーキが自慢
島そばと、ソーキそばを注文。
ソーキそばのソーキは、ホロホロを通り越して、トロトロでした。お箸でほぐせるくらいトロトロに煮込んだお店自慢のソーキです。
麺は太麺で、スープはカツオ出汁ベースでどちらかと言うとコッテリ系ですが、口当たりはスッキリしていて美味しいです。
トロトロソーキの脂がスープと混ざって、程よいコクを生んでいます。
しっかりと出汁が効いてるスープ
「島そば」だって負けていません。時間をかけてじっくり煮込んだ三枚肉はお箸で簡単に割ることができるほどです。カマボコだって肉厚で濃厚です。
カツオ出汁がメインの濃いめのスープに、豚骨のうま味がバランスよく融合しています。加えて、ソーキ肉の少し甘味のある煮汁と脂が溶け込んで、奥行きのあるコッテリ系スープに味変してくるので、食べていくうちに段々とクセになる味です。
気付いたらスープまで飲み干していました。
うるま市|島そば|おわりに
いかがでしたでしょうか。外観からもローカル感がたっぷり。そして店名もザ・「島そば」。裏通りに面しているので、なかなか一見さんは入りづらい感じもありますが、大丈夫!中はいたって普通の田舎の沖縄そば屋さんです。
お値段もローカル価格で、日曜日も営業しているので、お近くに来た際や、普段なかなか行かくことがない、ローカルな沖縄そば屋さんに行きたいという人におすすめです。地元の空気感とその土地に慣れ親しんだ沖縄そばを味わえると思います。
基本情報 営業時間:11:00~16:30 定休日 :木曜日 電話 :098-972-3723
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